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2010年7月 5日 (月)

思い出の味:チュロス

スペインの定番チュロス

最近雑誌やテレビで取り上げられているのを目にする、チュロス。
どうやらこの夏、東京でも流行ろうとしているようです。

食感でいえばパンの耳を揚げたような、ドーナッツを揚げたような…
舞浜の某テーマパークのものも有名ですが、なんだかもっとすかすかしていて、あぶらっぽそうなのに軽く食べられるのが、本場スペインのチュロスの(個人的な)印象です。

スペインの添乗に行くと、朝食会場でパンやクッキーのなかに楕円型のチュロスが置かれているのを探し出し、ついつい手を伸ばしてしまいます。

屋台の揚げたてチュロス

続いてジャムのコーナーに行きチョコレートクリームを探します。
チュロス自体も甘いのですが、チョコをかけて食べるのがお勧めです。
チョコレートクリームがないときには、私は蜂蜜で代用しています。

朝食が軽め(というかほぼコーヒーのみ)のスペイン人にとって、通勤途中の小腹を満たしてくれる頼もしい存在でもあるチュロス。
揚げたてチュロスをとろとろのホットチョコレート(ココアのもっと濃い感じの状態)と一緒に食べさせてくれる屋台を見つけると、秋~冬はもう立ち寄らずに入られません。

東京ではイチゴや生クリーム、抹茶などいろんな味のチュロスが出ているようですので、今度は定番のチョコレートだけではなく、いろいろなものをかけて味わってみたいと思います。
スペインの旅の朝食で、チュロスを見かけたら「朝から揚げ物…」と思わず是非挑戦してみてください!

(山岸)
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