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2010年11月17日 (水)

ディジョンとふくろう(その2)

ディジョンのマスコット、フクロウ

前回に続き、フランス、ブルゴーニュ地方の中心都市ディジョンのご紹介です。

タイトルと写真の通り、本日紹介するのは、ディジョンのマスコット的存在で、ディジョンの案内役でもあるフクロウ君(ラ・シュエット)です。

右のようなかわいいフクロウがディジョンのあちこちにいます。
写真では、絵の横に数字が入っていますが、これはディジョンの町の見所の目印なのです。
ガイドブックに添って、このフクロウを探しながら町を歩くと見所をまるっとみてまわれるという仕掛けです。
番号は、ガイドブック上で現在位置をつかむためのものですね。

ディジョンの幸運のフクロウ

このフクロウにはモデルがいて、それこそが、ディジョンの幸運のフクロウです。

オリジナルである、幸運のフクロウは、ノートルダム教会の(確か)北側の外壁にくっついていて、右手で金属製品やコインを触りながら、左手でフクロウをなでると幸運が訪れるといわれています。
日本人にとってはちょっと高いところにあるので、背伸びして手を伸ばしてなでます。

教会の外壁にあり、ふくろう通りという名前の通りに面しているので、町の人や観光客がここを通るたびになでていきます。
長年なでられ続けて、写真の通り、すっかりつるつるののっぺらぼうになってしまっています。
フクロウだと教えられなければフクロウには見えないかも…。

とはいえ、せっかくですから、ディジョンを訪れることがあったら、是非フクロウ君をひとなでしてみて下さいね。
(山岸)

>フランスの旅はこちら

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