他人の空似:アジア編
しばらく更新が滞り申し訳ございませんでした。
2月半ばよりスリランカの添乗に行っておりました。
スリランカといえばセイロンティーやアジアンリゾート建築の父ジェフリー・バワ、宝石やスパイスの産地として古来より有名です。
さて、あまり知られていないかもしれませんがスリランカは上座部仏教の国として、古来よりインドでは失われた釈迦本来の教えを伝えてきた国にでもあります。
そんなスリランカはじめ、アジアの国々では、紀元前から中世にかけて、多くの宗教建築で素晴らしいレリーフやフレスコ画が残されていて、ロマネスク美術好きの方は、結構タイプなのではないかなという国が多いです。
さて、今回添乗しましたスリランカも、各地の遺跡などとても可愛らしい彫刻がたくさんのこっています。
お寺や僧房などへ続く階段の蹴り上げ部分等、あちこちにぽっちゃいした「餓鬼」が刻まれているのですが、先日ご紹介いたしました、軒の下の力持ち、アトラスさんたちにそっくりです。
写真はスリランカ第二王朝時代の都、ポロンナルワの御前会議場の壁面レリーフです。(11世紀頃)
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