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2011年5月19日 (木)

北スペインのガウディさん(3)~コミージャス~

北スペイン、コミージャスのエル・カプリッチョ北スペインにあるガウディ作品で、おそらく一見してガウディ!!といわれそうなのは、このコミージャス近郊のエル・カプリッチョ(奇想館)でしょう。
先史時代の壁画で有名なアルタミラ洞窟の西、ビスケー湾に面したコミージャスは19世紀にスペイン国王アルフォンソ12世をコミージャス候アントニオ・ロペス・ロペスが招いて以来の避暑地です。
海岸線にはビーチ、丘の上には様々なお屋敷が並びます。

そんなお屋敷のなかで群を抜いて大きなコミージャス侯爵邸のお隣にたっているのがエル・カプリッチョ。
1883~85年にかけて、マキシモ・ディアス・キハーノの夏の別荘として建てられました。

北スペイン、コミージャスのエル・カプリッチョ 奇想館、あるいは気まぐれ邸と訳されるエル・カプリッチョ。
建物を見上げるとなるほど、納得。
レゴブロックで作り上げたような塔の形や、あちこちに取り入れられたひまわりのタイルが印象的です。

軒の下にもこんなにひまわり!
ひまわりのタイルだなんて派手派手しいと思ってしまいますが、全体としてみると違和感がないので不思議です。
エル・カプリッチョの着工と同年に、バルセロナのサグラダ・ファミリアの2代目建築家に就任したガウディは、多忙であったためか建築現場には一度も足を運ばなかったといいます。
エル・カプリッチョ裏のガウディ像
しかし今、エル・カプリッチョにはガウディの姿が。
屋敷の裏手、ポーチの奥の木陰に腰かけているガウディさん。
自分の作品を見上げ思索にふけっているような表情です。

横に座ってみると結構大柄で驚いたりします。
エルカプリッチョは、建物とその周りの庭や松の木々のコントラストと調和とが美しく、ついつい長いしたくなってしまいたくなります。
(山岸)

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