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2011年6月16日 (木)

コンキスタドールの故郷トゥルヒージョその2(スペイン)

スペイン、トゥルヒージョにて前回に引き続き、トゥルヒージョの紹介です。
幹線道路をおりて町に近づくと、はちみつ色の石造りの建物が小ぢんまりと寄り集まっているのが見えてきます。
丘の上の城砦へむかって、斜面にも家が続いていますが、町の中心は麓の教会前の広場。
噴水がありピサロの騎馬像があり、オープンテラスのカフェや商店、政庁舎がぐるりと囲んでおり、喧騒とは違う賑やかさで満たされていました。

スペイン、トゥルヒージョにて広場の周囲には公共の建物の他にも大きな建物がいくつかありますが、壁にでかでかと刻まれている紋章にご注目下さい。
これらの豪邸のほとんどが、新天地で財を成し、そして無事に帰還したコンキスタドールとその一族が築きあげたものです。

紋章には色々な模様が刻まれていますが、エストゥレマドゥーラの名産であるイベリコ豚がどんぐりを食べている様子のユーモラスなものや、植物などもおおいです。
しかし、大西洋を越える危険を冒し黄金郷を目指したコンキスタドールたち。
中には写真のもののように鎖に繋がれた奴隷達を描いたものもあります。

左下に写っている街灯と比べていただくと、この紋章の大きさがお分かりいただけるのではないでしょうか?
この建物は上の噴水広場の大聖堂の斜向かいにありますので、トゥルヒージョを訪れた際にはぜひ確認してみてください。
ちなみに、トゥルヒージョで紋章といえば、以前にご紹介しましたサンタマリア教会の鐘楼のものもお見逃しなく。

トゥルヒージョは小さな町ですが、個人的にはこのあたりの町では特に好きな町です。
(コンキスタドールが好きかどうかは別にしまして)
元女子修道院のパラドールをはじめ、町には古い建物を改築したホテルがいくつかあり、そんな小さなホテルに逗留しながら町をぶらぶらして、夕陽に染まる街並みを股じっくり見たいなと、時々考えたりしてしまいます。

(山岸)

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