世界で見つけたオモシロ教会めぐり ~南米・エクアドル編~
先日訪れた南米のエクアドルでユニークな教会を見つけました。
教会堂の建築や絵画、芸術といえば、どうしてもヨーロッパが話題の中心地となりますが、実はカトリックの新興国が多い南米にも素晴らしい教会はたくさんあります。南米諸国はカトリック、キリスト教の歴史が浅い為に比較的新しい時代、18~19世紀頃の教会がほとんどです。古い教会のしきたりや決まりごとに縛られない、斬新な発想で造られた教会が多いのです。そこで、これからはヨーロッパや南米に限らず、私が世界各地で見かけたユニークな教会や素晴らしい教会を、さらにキリスト教の枠を越えて、教会の建築や芸術、キリスト教精神に共通していると感じた他の宗教に関してもご紹介していきたいと思います。
そのユニークな教会というのはエクアドルの首都キトにありました。キトは標高2850メートルに位置し、坂道が多い町。その教会は見晴らしの良い高台にあり、通称バジリカと呼ばれています。キトの旧市街歩いているとバジリカの立派な2つの尖塔を時折目にします。一見するとそのユニークさは分かりませんが、目を凝らして写真をじっくり見て下さい。側面にエクアドルの野生動物が彫り込まれているのです。(黒く見えるステンドグラスの先端と先端の中間部分あたり)アマゾンのジャングル地帯に生息するサルやアリクイ、ガラパゴスの島々で見られるゾウガメやイグアナ、喉元の赤い袋を大きく膨らませるグンカンドリなどが、なんと雨どいになっているのです。ちょうどガラパゴスの島々に渡る前でしたので、意外な発見にお客様皆様は大喜び。高い場所にある動物達の雨どいを一心不乱に探し始めました。まだ見ぬ野生動物への期待が一気に高まりました。その当日は雲一つない快晴。最高の観光日和でしたが、たとえ雨が降ってもこのバジリカの見学は大丈夫。気落ちすることはありません 雨水を口から勢いよく吐き出す、元気なゾウガメやイグアナ、グンカンドリ達を見ることができるからです。(上田)
| 固定リンク
「著:上田」カテゴリの記事
- 【共通テーマデー】いつかは参加したい世界のお祭り(2012.12.04)
- 【共通テーマデー】いつかはここで新年を迎えたい(小笠原諸島・南太平洋)(2012.11.01)
- 【共通テーマデー】世界のマーケットで見つけた秋の気配(フランス)(2012.09.01)
- 【共通テーマデー】私の好きな水のある風景(南イタリア)~飛び込むのはもちろん・・・水の中!? (2012.08.01)
- 【共通テーマデー】思い出に残った試合(2012.07.02)
この記事へのコメントは終了しました。

コメント