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2012年8月

2012年8月31日 (金)

コンクの美猫(フランス)

フランス、コンクで見かけた猫

作業の手を、いつも止めてくれる困ったちゃん。

フランスの最も美しい村のひとつ、コンクで出会った猫。
秋のツアーでしたが、フランスの奥様方が綺麗に飾ってくれていたお花に囲まれていい子のポーズ。

フランスも、秋は実りの季節。
黄金色の葡萄畑、果物、ワイン、お肉色々美味しい季節
10月の旅、まだまだ募集中です♪

(山岸)

フランスの地方都市を巡る旅はこちら
>コンクにつきましてはこちらの記事もご参照ください→コンクのサントフォア教会

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2012年8月30日 (木)

魔性の微笑み~オータンのイヴ(フランス)

フランスのコートドール地方といえば、ワインの名産地としてボルドーと並んで人気の地域です
このあたりは、中世ヨーロッパ中に広く影響をもっていたクリュニュー派の修道院の総本山があったこともあり、多くのロマネスク教会が建てられ、
ひっそりと現在まで伝えられています。

フランス、オータンのイヴ宗教戦争・革命の波に洗われ、傷つけられたり壊されてしまったものもありますが
ある日民家の建材のなかにこのイヴを発見した人たちは
思いがけない時を越えたプレゼントを受け取った気分になったのではないでしょうか

ロマネ・コンティの里の程近く、オータンのサン・ラザロ教会の入り口を飾っていた
誘惑のイヴです。
何度でも、魅入られに行きたくなる表情です

(山岸)

フランスロマネスクの旅はこちら

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2012年8月28日 (火)

新コース発表!(日本)

福江島、貝津教会

皆様暑い日が続いていますが、おかわりありませんか?
ロマネスク担当の面々も、お盆時期のツアーから続々帰国しています。
エチオピア、アルメニアなどなど…
さて、帰国しましたら机の上に新しいツアーの案内が。

上のステンドグラスが印象的な教会など、キリスト教徒ゆかりの地を訪ねる旅です
さあ、ここはどこでしょうか

続きを読む "新コース発表!(日本)"

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2012年8月16日 (木)

貝の季節~ムール貝(南イタリア)

イタリア、ムール貝のパスタ

牡蠣と同じように、ムール貝にも旬の時期があり、
牡蠣と同じように英語の月名に「er」がつく月がその時期と言われています。

もうすぐ9月♪

地中海のムール貝は小粒ですが、ぎゅっと海の味が凝縮していておいしいです。
長年食べてきたイタリアやスペインの人たちのムール貝料理も手馴れえいて飽きません。

ワイン蒸しもいいですが、南イタリアならばやはりショートパスタと一緒に頂きたいものです。
(写真は、イタリアのプーリア州、“ブーツのかかと”オートラントにて)

(山岸)
イタリアへの旅はこちら

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2012年8月15日 (水)

今日は何の日?聖母被昇天の日(フランス)

シャリテ・シュル・ロワールの聖母被昇天

8月15日は色々な歴史の出来事があり、記念日がありますが、
ヨーロッパ、特にカトリックや正教の国を旅していますとお休みのお店や
ミサを挙げている教会、お祭などに出くわします。

今日は聖母被昇天の日

息子イエスに先立たれ、今のトルコのエフェソスで聖ヨハネとともに晩年を過ごしたと言われる聖母が天の国に迎えられたという日です。

イエス・キリストは『昇天』したのに対し、聖母は『被昇天』
絵画でよくあるように天使に支えられたり、
赤子のような姿で、キリストの腕に抱かれて、天に昇っていく様子がよく描かれます。

写真は、フランス中部の元クリュニュー系修道院のタンパンに描かれた聖母被昇天。
いすごと優雅に持ち上げられていっています。
(天のあるところにツバメの巣がひしめいているところが、かえって長閑で好きです)

(山岸)
フランスの地方都市、ロマネスク美術を巡る旅はこちら

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2012年8月14日 (火)

黄道十二宮~獅子座(イタリア)

イタリア、サクラ・ディ・サンミケーレの獅子座

以前ご紹介しました蟹座に続き、本日は獅子座をご紹介。
とはいえ、ゾディアックを見かけてまずカメラにおさめる(※大いに個人差があります)蟹座やさそり座と違い、獅子座はあまり写真がありませんでした。
獅子の写真はいっぱいあるのですけれども
(聖マルコだったり力や悪の顕現だったり…)

そんな中から、イタリアのサクラ・ディ・サンミケーレのゾディアック門の獅子座さん。
シーザーや狛犬を連想させる凛々しい獅子です。

(山岸)

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2012年8月10日 (金)

夜景・夕景~アッシジ(イタリア)

イタリア、アッシジの夜景

ルネサンスの頃、イタリアを夢中にさせた聖フランチェスコの聖地アッシジ。
フランス人みたいな洒落た顔立ちで通り名がフランチェスコだった彼が聖人となり、
彼にあやかってたくさんのフランチェスコ君やフランシスコ君が世の中に誕生しました。
聖人の中にも、フランチェスコさんは多く、日本にゆかりのフランシスコ・ザビエルもその一人ですね。

イタリア中部にある、彼の故郷アッシジには、フランシスコ会の総本山であるサン・フランチェスコ教会があり、
内壁に描かれたジョットの聖フランチェスコ伝説はルネサンス黎明期の傑作として名高く、
市壁に囲まれた旧市街は、聖人の足跡を追う多くの巡礼をひきつける、まさに生きた聖地のひとつです。

夜、仄かに光が灯る教会をつつむ静けさは、とりわけ幻想的な景色です。

(山岸)

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2012年8月 8日 (水)

夜景・夕景~サンマルコ広場(イタリア、ヴェネツィア)

イタリア、ヴェネツィア、サンマルコ広場の夜

美しい夜景シリーズ、第二段
本日はイタリアの水の都ヴェネツィアの中心、サンマルコ広場の夜景です。
それも激しい夕立の後の晴れ間…
水溜りが鏡のようにサンマルコ寺院を映している、幻想的な夜景。

旅先で雨が降ることはなんだか損した~と思われる方が多いと思いますが、こんな素敵な景色がついてくるのであれば、
夕立も捨てたものではないかもしれません

(山岸)
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2012年8月 6日 (月)

夜景・夕景~オブラドイロ広場(スペイン、サンティアゴ)

スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステラ、夜の大聖堂

ただ今南欧チームでは、2012年末~2013年春の各方面パンフレットを作成中…

というわけでこの一年添乗員が撮影した色々な写真を見ているのですが、
綺麗だなーと思ってもなかなかパンフレットには使えない写真があります。

例えば、かわいい犬猫のアップとか、美男美女のポートレートとか、雨の中の景色や夜景がそう。

特に夜景は、連泊などして夜ゆっくり出来るからこそ撮影が出来るのですが、黒っぽい写真が入ると紙面全体が暗~くなってしまうので、なかなか日の目を見ることがありません。

でもせっかくなので、ちょいちょいこのブログで発表したいと思います。

今日の一枚は、北スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステラのオブラドイロ広場の夜景です。
闇夜に浮かぶ大聖堂。
夕食の後、ホテルまでぶらぶらがてらに寄りました。
BGMはツナの生演奏

何度この町に来ても、大好きな夜景スポットのひとつです

(山岸)
スペインへの旅はこちら

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2012年8月 1日 (水)

【共通テーマデー】私の好きな水のある風景(南イタリア)~飛び込むのはもちろん・・・水の中!? 

長靴の形をしたイタリアの「すね」のあたり、ナポリから南100キロに位置するパエストゥム遺跡。周辺には水牛農場が多く、イタリアでも有数のモッツァレラチーズの生産地として知られています。
ここで18世紀の半ばにブルボン王朝の道路開設工事の際、古代ギリシャ植民地時代の遺跡が発見されました。
Temple_of_hera_paestum かつてイタリア本土に数多く建設された古代ギリシャ植民都市の遺跡としては、ギリシャ本土に勝るとも劣らない、素晴らしい保存状態の神殿が緑の芝生に聳え立ち、かつて神殿を飾っていた躍動感溢れる神々の見事な浮き彫り彫刻などをつぶさに見ることができます。

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