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2012年10月 7日 (日)

黄道十二宮~おとめ座(フランス)

フランス、オータンのサンラザロ教会のおとめ座 まだまだ残暑が…なんて思っていましたらようやく秋らしくなり…というか急に寒くなりました
今日は、12星座のおとめ座をご紹介いたします。
といっても、蟹や蠍と違い、思わず写真を撮るような不思議な形でもないので、絵が少なくってすみません。

まずは、オータンのサンラザロのタンパンより。

真ん中の天使の羽根みたいなのがついているのが、おとめ座
このあとに来る天秤座も、人が天秤を持っている図なので、このあたり、人間がいっぱいゾーンになってます

フランス、オーネーのサンピエール教会のおとめ座 続いては、西フランス、オーネーのサンピエール教会
かなり痛みが激しい乙女があわれです。
左端にいるのが乙女で、横には麦の穂。
右側のつぼがぶら下がったとうもろこしのお化けみたいなのは蜂の巣。秋のこの時期、ちょうどこのあたりでは蜂蜜とりをしていたようです。

おとめ座の乙女は、ギリシャ神話における豊穣の女神デメテルまたはその娘ペスレポねの姿といわれ、麦の穂を持った若い女性の姿をしています。
ギリシャ北部、ヴェルギナペルセポネやデメテルの姿…といってすぐに思い出すのは、ギリシャ北部にあるヴェルギナ遺跡。
ここの王墓のフレスコ画に、ペルセポネが叔父であり冥界の王であるハデスに拉致される姿が書かれているのです。
しかし残念ながら内部は撮影禁止ですので、お墓の外観をアップしておきます。。。
本物は、ぜひ現地で!

(山岸)
フランスの旅はこちら
ギリシャの旅はこちら
※2013年、ギリシャ北部を訪れる旅は12月以降の発表予定です
蟹座獅子座の記事はこちらです

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