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2013年1月 8日 (火)

共通テーマデー「今年こそ行きたい旅行先」(イギリス)

イギリス、コッツウォルズの美しい村バイブリー 新年一回目の共通テーマデーの日です。
今年こそ行きたい旅行先…あえて今年行きたいところとしてあげるなら…私はイギリスを押します。
昨年のロンドン五輪の熱狂が記憶に新しい英国ですが、
その分昨夏はホテルや飛行機などの混雑や値段の高騰が予想され、
旅行を見送られた方も多かったのではないでしょうか?

オリンピックにあわせて新しい建物がたくさんできたロンドンぶらぶらも楽しそうですが、
個人的には、イギリスにいってお勧めなのはコッツウォルズ地方やヘレフォードシャー州の田舎町です。

イギリス、キルペックのセント・メアリー&デヴィッド教会イギリスの田舎は、美しい村もたくさんあり、
イングリッシュガーデン、ピーターラビットや不思議の国のアリスなどからイメージされる可愛らしい家並みも楽しみです。
コッツウォルズのバイブリーなどの小さい村は、まさにそういうイメージでとっても可愛らしい。

しかし何よりそんなかわいい村のさらに外れにぽつねんと佇む小教会が、ロマネスク芸術の宝庫で、
ヘレフォード州などは、そんな個性的な彫刻や、洗礼盤(フォント)など、ろま部員としては見逃せない見所が満載です。
上の写真はキルペックのセント・メアリー&デヴィッド教会。
赤みがかったレンガ造りのこぢんまりとした教会ですが、壁と屋根の間の「持ち送り」部分の彫刻がとてもユーモラス。
こういう彫刻は、見上げるたびに、こんな顔だっけ?と気付かされることも多く、何度行っても飽きません。

イギリス、イアーズリーノセント・メアリー・マグダレン聖堂同じくヘレフォードシャーのイアーズリーノセント・メアリー・マグダレン聖堂には、びっしりと彫刻が施された洗礼盤(フォント)があります。
たらいくらいの大きさの洗礼盤に、蔦模様のようなちょうこくがあり
その中に、神と聖霊を表す鳩を肩に乗せたキリストが、信者を絡まる蔦から引き出すような構図が見られます。
写真を見返していて、今、この絵の前に立ちたい、、という気持ちがむくむく沸いていて、今年のうちにぜひとも英国の田舎の教会めぐりがしたい…と思っています。


オリンピックで注目された英国の小さな田舎町の小さな教会へ…
ちょっと天邪鬼な感じもしますが、率直に今行きたい~と思う旅行先です。
緑が綺麗な、お花の時期に行きたいなあと、思っています。

(山岸)

>イギリスのツアーはこちら

【共通テーマデー】「今年こそ行きたい旅行先」
◆[添乗見聞録編] 九寨溝・黄龍
◆[倶楽部ユーラシア編] ナミビア
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◆[パコダの国からミンガラバー編] ミャンマー

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