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2013年12月

2013年12月11日 (水)

旅のお供に:ダン・ブラウン『インフェルノ』(ユーラシア旅行社のイタリアツアー)

「ダ・ヴィンチ・コード」でおなじみのダン・ブラウンの新作「インフェルノ」の日本語訳版が出ました!
物語の舞台はイタリアのフェレンツェ。
ラングドン教授シリーズの始まり「天使と悪魔」ではローマを縦横無尽に駆け、謎を追いつつローマの見所や魅力がさりげなく文中で紹介されましたが、
今作でも、フィレンツェの魅力が余すところなく紹介されています。

ダンテの「神曲」や今作で紹介されている絵や場所を解説した関連書籍も多数店頭をにぎわせていますので、
あわせてご覧いただくのもよろしいでしょう。

フィレンツェにいらしたことがある方は情景を思い浮かべながら、
まだいらしたことのない方は、1回目は作品に集中して、2回目は解説書や写真集、地図などを片手に読み返してみると楽しいでしょう。

シリーズの前3作をご覧になっていない方も、この作品からでも楽しめるようになっていますのでご安心を~

(山岸)

ユーラシア旅行社のイタリアツアーはこちら

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2013年12月 3日 (火)

共通テーマデー:大切なお土産〜各地のプレゼピオ(ユーラシア旅行社のロマネスクツアー)

ユーラシア旅行社のイタリアツアーにて共通テーマのお土産、と聞いて思い浮かんだのは各地の缶詰やお菓子など、食べ物ばかりだったのですが。それではちょっとあんまりなのでプレゼピオをご紹介したいと思います。

プレゼピオは、キリスト教の人々が、ちょうど今くらいの時期からクリスマス、年始まで飾るジオラマ人形です。
マリアとヨセフ、羊飼いや牛や馬を中心に凝ったものですと街一つ分のジオラマになります。
12月24日に飼い葉桶に入れられた赤子のイエスを置いたら完成です。

ユーラシア旅行社のメキシコツアーにてプレゼピオの文化はイタリアのアッシジが発祥とも言われています
そこから人形づくりが盛んな地域では特産品となりました。
クリスマスのマーケットにはジオラマ全体はもちろん、小さな人形の一つ一つが売られていたりします。
国や地域によって素材や衣装、ジオラマの背景が違っているのも興味深いです。
特に中南米の方では、馬小屋のシーンにリャマがいたり背景にサボテンがあったり、特に見ていて飽きないものです。

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