蘇るローストチキンの伝説
聖書でニワトリ、といえば聖ペテロがキリストの予言の通りに、キリスト捕縛の後3度キリストを「知らない」と言い、師を裏切ったことを鶏の声で知り深く悔悛する―というお話が多いですね。
聖書でニワトリ、といえば聖ペテロがキリストの予言の通りに、キリスト捕縛の後3度キリストを「知らない」と言い、師を裏切ったことを鶏の声で知り深く悔悛する―というお話が多いですね。
「ダ・ヴィンチ・コード」でおなじみのダン・ブラウンの新作「インフェルノ」の日本語訳版が出ました!
物語の舞台はイタリアのフェレンツェ。
ラングドン教授シリーズの始まり「天使と悪魔」ではローマを縦横無尽に駆け、謎を追いつつローマの見所や魅力がさりげなく文中で紹介されましたが、
今作でも、フィレンツェの魅力が余すところなく紹介されています。
ダンテの「神曲」や今作で紹介されている絵や場所を解説した関連書籍も多数店頭をにぎわせていますので、
あわせてご覧いただくのもよろしいでしょう。
フィレンツェにいらしたことがある方は情景を思い浮かべながら、
まだいらしたことのない方は、1回目は作品に集中して、2回目は解説書や写真集、地図などを片手に読み返してみると楽しいでしょう。
シリーズの前3作をご覧になっていない方も、この作品からでも楽しめるようになっていますのでご安心を~
(山岸)
>ユーラシア旅行社のイタリアツアーはこちら
旅映画、といえば「星の旅人たち」や「サン・ジャックへの道」などサンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼の道にまつわるドラマを思い浮かべたのですが、
既にこのブログで紹介済みですので、
今日はちょっと前の作品ですが「ツーリスト」を紹介します。
35.5歳。
何のことかといいますと、ユーラシア旅行社社員の平均年齢です。
普段自分や周囲の年齢を意識することは少ないのですが、
最近ミケランジェロの作品を見るにつけ、
各作品を生み出した時の彼の年齢を見、
ついつい自分と比べて愕然とさせられることがつづきました。
来月東京に来る「階段の聖母」は14歳の時のもの
サンピエトロ寺院にある「ピエタ像」は25歳で完成し、
そして33~37歳の頃の彼は、
システィーナ礼拝堂の天井画に筆を走らせていました。
ちなみに、同じ礼拝堂にある「最後の審判」のほうは、
60歳代後半のものです。
新潮社のとんぼの本から、『イタリア古寺巡礼 シチリア→ナポリ』、出ました!
おりしもつい半月ほど前に、旅の集いでは中世のシチリアを特集し、シチリアや南イタリアのノルマンの話しをお届けしたところ
とてもするする楽しく拝読しました
表紙のオートラントのモザイクを見ただけでにっこり、なんですが
この近辺は本当に床モザイクの教会が多いですね
ビトントやターラント、他にもあちこち…
前回の記事を初め、南イタリアについては、教会・食事・街等、これまでに色々ご紹介させていてただきました。
ちょっと込み入ったこの地域の歴史(しかも高校くらいまでの世界史の授業ではろくに教えてもらえない!)なので、かわいい教会の写真を見ながら、小澤氏の解説で歴史の流れがわかるこの本はとてもなじみやすいかと思います。
(山岸)
>南イタリア・シチリアの旅はこちら
お待たせしました!
例年、春のロマネスクのツアーは、年末年始の頃の発表をさせていただいていますが、
春が早い南イタリア・ロマネスクのコースを、一足早く発表させていただきました!
聖地モンテ・サンタンジェロと南イタリア・ロマネスク 10日間
連泊中心の日程で、カンパーニャ、プーリアのロマネスク教会を回ります。
オートラントの大聖堂など、南イタリアはモザイクが有名ですが、
フレスコではカンパーニャのサンタンジェロ・インフォルミス教会(一部修復中ですが)や、プーリアのサンタマリア・ディ・チェッラーテ教会のミニ回廊の柱頭彫刻などが好きです。
(左写真。『エルマーと竜』の絵本みたいでかわいい)
20名限定ツアーですので、どうぞお早めに!
(山岸)
秋の色々なツアーが出発したり戻ってきたり賑やかです。
北スペインや北イタリアからは紅葉の便り、南イタリアやシチリアからは、秋の収穫時期で農家の方は忙しい季節がやってきました。
そんな南イタリアから先日戻ってきたツアーの写真から一枚。
本当はオートラントの床モザイクをと思ってみていたのですが、
ナポリのサンタキアラ教会の絵タイルの柄がかわいかったのでついついこちらに…
猫達と修道女さん
現在、来年のロマネスクツアー造成中ですのでどうぞご期待下さい!
オートラントはまた改めて
(山岸)
>イタリアの旅はこちら
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