マダガスカルの首都
マダガスカルの中央高原に位置するのは、首都アンタナナリヴです。(ANTANANARIVOと表記するのですが、マダガスカル語に「オ」という母音がなく、Oと書いて、「ウ」と「オ」の間のような音を出すのです。)
首都中心部には約90万人の人が住んでいて、周辺部を含めると約500万人近くの人口になる、そんな大きな町です。
【町並】見た目はポルトガルのリスボンに似た町並みで、丘の上に立つ白や干しレンガの家々がとても美しく町を引き立てます。
【人々】マダガスカル人はアジアのインドネシア・マレー系の血を引いていると言われていて、特に首都アンタナナリヴっ子は、どことなく東南アジア人の様な風貌をしています。
【格差】街は非常にはっきりと住み分けられていて、ここは公務員が住む団地地域、ここは白金台、成城のようなお金持ち地域、ここは貧困層の人々が住む地域、中華街、と分かれています。しかしどこへ行ったら危ない、という様な事はなく人々は雑踏の中を、毎日生きているようでした。
【食事】
観光客の食事と地元の人の食事はもちろん違います。マダガスカルは島国なので魚介類が豊富に採れます。私たちは毎日蟹や海老、イカや白身魚を嗜み、時にはコブのあるゼブ牛の肉を美味しく頂きました。
一方マダガスカル人の一般家庭には冷蔵庫がありません。その為毎日の食材を市場やお店に買いに行きます。道にはソーセージをぶら下げたお肉屋さん(豚が牛より高級なんですって!)、スイカや野菜の市場が沢山ありました。
女性は大きな10個ものレンガを頭の上に乗せ背筋を伸ばし颯爽と歩き、子供は裸足でサッカーボールを蹴り、男性は何かぼんやりと街角に座っていたり、コブのある牛を引いて歩いています。
首都なのに、素朴な雰囲気が残り、誰も忙しそうにしていませんでした。
便利でも衛生的でも効率的でも無い街ですが、
そこには確かに生きているエネルギーに満ちた街がありました。
C'est la Vie
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