ガラパゴス添乗3日目
添乗3日目 いざガラパゴス諸島へ!
本日はついにエクアドル本土からガラパゴス諸島へ出発です。GLAPAGOSとはスペイン語でゾウガメと言う意味です。どんな固有の動物、進化した動物たちに出会えるのでしょうか。
私達はキトのスークレ国際空港を出発して、グアヤキル経由でガラパゴス諸島の玄関口となるバルトラ諸島へ入島です。空の上から青い太平洋を見下ろした瞬間、お客様から「ついに来たのね!」という歓喜の声が漏れました。
ガラパゴス諸島の固有の動物、植物を守るため私たちは厳しい!?持ち物チェックと検疫を受けます。
「足の裏には本土から持ってきた種子はついていませんか?」
「鞄の中には植物や果物は持っていませんか?」
ガラパゴス諸島は人間が移住し始めて、90年代には200種弱だった外来種も今では800種を越えて、固有の植物で埋まっていた土地を脅かしているそうです・・・。
さて、バルトラ島に到着してまず私達の目の前に現れたのは、ガラパゴスアシカのお昼寝です。太ったカリフォルニアから着いたと言われるアシカが寝転んでいます。
こんなに身近に動物がいるの!?と。まだまだこんなのは序の口の驚きでした。
サンタクルス号と言う乗客90人、クルー65人という客船に迎えられ、早速クルーズの旅が始まります。国際色豊かで、エクアドル人、スペイン人、ドイツ人、イギリス人、そして私達日本人の乗客で3泊4日生活をします。
午後はこのサンタクルス号から、パンガというゴムボートで降りサンタクルス島のLas Bachas (ラスバーチャス)と言う白い砂浜を散策。早速ガラパゴスアシカ、オオフラミンゴの子供、ウミイグアナに出会えました。
ガラパゴス諸島は出来たと言われる500万年前からライオンやゾウのような、大型捕食哺乳類が存在していないので、動物・爬虫類共に人間を恐れることを知りません。鳥も自ら好奇心で自ら人間へ近づいて来ます。
そんな地球ではないようなこの島、ガラパゴス諸島。私達の3泊4日の動物達のショータイムがこの日から始まりました。
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