グアテマラのマヤの人々
グアテマラには中央高原地帯にカクチケル族、キチェ族などマヤ民族が住んでいます。彼らは古代マヤ文明の子孫として、代々農業に従事しながら山岳で暮らす民族です。
一家に平均子供は7~8人、結婚は14や15歳でして、写真のおばさんも、40代で孫がいます。民族毎に鮮やかな織物の民族衣装を纏い、今も密かに暮らす人々。独自の生活体系に、テレビ、冷蔵庫と文明が入り、首都へと出て行く若者もいますが、生涯平均就学年数が1・5年~2・5年と短く、中々良い職にも就けないようです。代々守り受け継がれて来た習慣は保持して欲しいけれど、様々なチャンスを掴み、幸せに暮らして欲しいと思うのは観光客のエゴでしょうか。
沢山のマヤの人々の笑顔に触れられた11日間でした。とても恥ずかしがりやな人が多く、話してみると実は気さくで好奇心旺盛で・・・。今も写真のおばさんは、トルティージャ(とうもろこしを捏ねて作るパン?)を作っているかもしれません。
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