2009年10月20日 (火)

世界の鉄道 第2回 アメリカ・アムトラック

こんにちは、人生のライバルは機関車トーマス、尾形“あなたと恋の途中下車”美絵です。
鉄道ネタが話題を呼んでいますので、私も鉄道ネタで勝負。

001 先日の鉄道の日のブログの中、カナダ横断鉄道の添乗に行った際のくだりで、車掌さんが「急ぎたい人は飛行機に乗れば早い。しかし列車の旅は、時間を愉しむ人にあるんだよ。リラックスの仕方を覚えればいいんだ」と言っていたという節がありました。

本当その通りですよね。
例えばアメリカ。アメリカの国土面積は日本の25倍!

そこを旅行しようと思ったら、やっぱりビュンとひと飛び飛行機が便利なのは一目瞭然。
実際に飛行機を利用している人が殆どでしょう。

しかし、アメリカはいわずと知れた鉄道王国!
アメリカ全土に引かれた鉄道路線の総距離はおよそ24万キロになるらしいのですが、
これは日本のJRの総延長距離の10倍以上に相当するようです。
そして、アメリカ全土に渡って走っているアメリカの鉄道といえば、皆様ご存知のアムトラック!
50州あるアメリカの中、アムトラックが走っていない州はなんと4州のみ!
アラスカ、サウスダコタ、ワイオミング、そしてハワイのみなんです。
これら4州以外にはどこにでも列車でいけます。
線路は続くよ、どこまでも…ですね、本当に。

そう、飛行機に乗ってしまえば、あっという間に目的地につけますが、002
車や電車でなら広大なアメリカを直にお感じ頂けます。
州と州の境目なんて感じることはそうそうないでしょうが、その移り往く風景の中には
確かにその州、その州の人の暮らしが伺えるはずです。
しかも、電車でなら自分は運転する必要なないので、思う存分、
その移動を自分のためだけに利用できるという、何とも言えない贅沢さ。
まさに“時間を愉しむ人”の為の乗り物です。

そして、そんな私も“時間を愉しむ?”為にアムトラックでアメリカを旅したことがあります。
カリフォルニア・ゼッファー号とコースト・スターライト号で北上し、ポートランドとシアトルへ。
シアトルでイチローの試合に興奮した後は、再度コースト・スターライト号に乗り、
サンディエゴまで下り、その後、ロスアンゼルスに北上。
ロスアンゼルスからはサンセットリミテッド号に乗り込み、南部を東海岸に向けてひた走ります。
このサンセットリミテッド号はアムトラックの中でも最も長い距離を走り、
西海岸から東海岸へ直接抜けるには、3泊4日を要しますが、
私たちは途中、ニューオーリンズで下車。
それでも、遅延などの関係でニューオーリンズまで3日間掛かりました。
丸3日、電車に乗りっぱなしです…。
貧乏旅行の私にとっては、寝台列車などという存在はありませんので、
本当に言葉通り、普通のキャビンに3日間乗りっぱなし。

003 さて。ニューオーリンズでたっぷり遊んだ後は、またまたリミテッド号にお世話になり東海岸に到着。
シルバーサービス号に乗り換え、南はキーウェストまで行ったら、嵐で大雨。
それでも同性愛者のフェスティバルがたまたまやっていて衝撃体験ができました。そして、ワシントン、フィラデルフィア、ニューヨークと滞在し、ボストンまで北上。そこからは、シカゴに行き、シカゴを最後に西海岸に戻りました。

あぁ~、長い旅。
約1ヶ月半かけてのアムトラック旅行。
時間を持て余した学生が、リラックスしまくった貧乏旅行。
ユースホステルを巡り、知らない土地で、同じように旅行を楽しんでいる人たちと出会い、
時間を共有したこの旅は、若いからこそできた、何にも変えがたい思い出。
時間があるからこそ、考えられる、感じることの出来る瞬間があるのだと思います。

リタイアしたら、また出かけたいですね。
時間はたっぷりありますから…
でも、お金はあるかしら…

(尾形)

アメリカ大陸横断鉄道のご旅行は、今月末、遂に発表です。

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