2009年10月30日 (金)

世界の街角一丁目 第4回 シエンフエゴス(キューバ)

Guevara こんにちは。今日の愛の配給にドッキドキ、坂岸“私、おかわりします”茉莉です。

今日は、世界の街角一丁目、第4回目を書き綴ってみます。

舞台は、かのカリブ海に浮かぶ社会主義国キューバです。首都ハバナは野球やテレビで報道される機会もあるので、知っている方も多いかもしれません。

それでは、「シエンフエゴス」という街を知っていますか?

キューバの首都ハバナからおよそバスで4時間、そこには小さな世界遺産の町が佇んでいます。シエンフエゴスとは、スペイン語で「百の炎」という意味の街で、歴史上は19世紀初め頃から、サトウキビ、コーヒーやタバコの交易の場として栄え、スペインをはじめ、主にフランスからの移民が住んでいた、いわゆる「コロニアル調」の街です。華やかな建造物が並び、とてもノスタルジックな雰囲気がある、私の大好きな街です。

Cien_fuegos しかし、ユネスコ世界文化遺産にも登録されているにも関らず、町と住民の姿はとても自然なんです。誰も飾ってなく、自然体そのものの街でした。

前置きが長くなりましたが、本日はそんなキューバの素朴な街のワンシーンをいくつかお届けします。私が以前に行って、感動したり、なるほどなぁと思ったキューバをご紹介です。

①躍っているおばあさん
カラフルな家から流れる大音量のソンの音楽(サルサのようなテンポのラテン音楽)。騒音は大丈夫なの?と思い、歩いていると、キューバのおばあさんが男性と道で躍っていました。
私「こんな大音量で音楽流して大丈夫?
  「警察が来ない?
キューバ人
    「大丈夫、警察が来たら、彼も一緒に躍って楽しむよ。

音楽が大好きなキューバ人。誰でも踊れるの?と聞くと、「日本人は箸を誰でも持てるでしょ?それと同じように、キューバ人に踊れない人は居ないよ」と。本当でしょうか。
根本的に明るくて、人懐っこい人が多いです。

②配給制度に並ぶ人々
キューバは社会主義を革命以後、貫いている国です。この国の人々は、必要最低限の食材を配給で国から貰っています。大人ひとり1ヶ月お米3キロ、ミルク●リットル、葉巻●●本(例)、のように配給所に行って雀の涙のようなお金で購入します。ほぼ無料。Haikyu

シエンフエゴスでもありました。行列の配給所。






私「配給制度はどう?いいと思う?

キューバ人「キューバ人は豊かではないけれど、惨めではないんだ。 」
満腹にはならないけれど、空腹になったことはないよ。幸せでしょ。」 

そんな言葉がとても印象的でした。

③自然を大切にする国民性?
シエンフエゴスの町を歩いていると、ふと街路樹が植わっている土に看板が挿してありました。
そこには通常、「立入禁止」と、書かれるはずでしょう。でもキューバは違うんです。

「disfrutar la bella de la naturaleza」=「自然の美しさを楽しみましょう

つまりは、自然を美しいと思い、自然を楽しむことが、結局は「自然を守ること」に繋がるんだよ、という事です。キューバ人は、小学生時代に半年~1年、住み込みで農家に働きに行く学校行事があるそうです。作物を作る過程を知り、その過酷さを知ることで、食べ物を大切に生きることが出来る、と国が行ってそう。

「捨ててはダメ」「自然を守りましょう」と言われるよりも、説得力がありませんか?

Carro_clasico キューバの街では様々な事を発見できます。チェ・ゲバラの軌跡を辿るのも良し、美しい建築物に魅了されるのも良し、世界遺産を巡るのも良し、しかしながら彼らの社会主義の中での生活を知る事も、旅の醍醐味だと思うのです。(坂岸)

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