2009年12月28日 (月)

愛するべき地メキシコへ

 みなさん、こんにちは。私のハートは寒冷地仕様じゃないの、石井“あなたのV8エンジンで熱くなりたい”久美子です。

001  最近、ますます寒くなってきましたね。こんな時期はやはり暖かい所へ行きたくなります。
特にメキシコが好きな私は、行き先の候補として青い海、青い空が印象的なカンクン、数多くのマヤ遺跡があるメリダを思い浮かべます。カンクンは知っている方も多いと思いますが、メキシコのリゾート地として有名で、ダイビングやシュノーケルなどマリンスポーツが充実しています。実際、私も個人旅行で行った際に、ジャングルツアー(モーターバイクを運転し、シュノーケルをするツアー)を経験してきました。普段はほとんど運動もしておらず、泳ぎも苦手な私ですが、近くで魚が泳ぐ姿やきれいな青い海を見ていると自然と心が穏やかになります。

003  さらにこの地域はマヤ終焉の地として、マヤ遺跡も見所です。カンクンから約2時間、車を走らせると「トゥルム」という遺跡があります。「トゥルム」とは城塞、囲いの意味があり、三方が城塞に囲まれ、残りの一方がカリブ海に面していて、断崖になっています。城壁をくぐり、中に一歩踏み込むと、目の前に青い空と遺跡が現れ、そのコントラストがなんとも美しい。私も添乗で数多くの遺跡を見てきましたが、背後に海がある遺跡は珍しい。あまり写真が上手くない私でもなかなか良い写真が撮れました!

 さて、もう一箇所ご紹介したいお気に入りの場所は先に挙げたメリダという街です。先程のカンクンとは違い、あまり知られいませんが、この街はユカタン州の州都で、19世紀にエネケンと呼ばれる竜舌蘭からできる繊維で一儲けした貴族の宮殿や家が残っています。特にモンテホ通りと呼ばれる、フランス・パリのシャンゼリゼ通りをモデルに作られた通りの両サイドに多く見ることができます。このモンテホ通りを南下していくと、ソカロと呼ばれる街の中心広場に行き着きます。広場では夜遅くまで踊りや音楽が繰り広げられ、人々を惹きつけます。

 そしてメリダから約1時間半、車を走らせるとやはりマヤ遺跡、ウシュマルがあります。002_2 私が好きな遺跡の一つ、ウシュマルはちょっと変わった形をしていて、小判型をしています。
他のマヤ遺跡が角ばった形をしている中、丸みを帯びたその形になんだか温かみを感じるのは私だけでしょうか?魔法使いが一日で作ったというおもしろい伝説がある魔法使いのピラミッド、雨神チャックが壁面に彫られた尼僧院、見事なアーチが有名な総督の宮殿など一日いても飽きないほど、一つ一つが見所です。

 まだまだ紹介したい遺跡がたくさんあるメキシコ。来年もっともっと皆様に色々なところをご紹介できることを祈って・・・。(石井)

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