第一回“映画で見る秘境”ケニア・マサイマラ
みなさん、こんにちは。沈んじゃっている太陽、吉村“一年の計は黒縁メガネにあり”和馬です。
いよいよ2010年のカウントダウンまであと僅か。今年の秘境ブログもラスト2回です。今年もいろいろありましたが、来年も皆さんにとって良い年でありますように…。
さて、本日は“映画で旅する秘境”をテーマにお送りしたいと思います。今年も様々な映画がメディアを賑わせました。皆さんの中にも心に残ったシーンもあることでしょう。そんな中、今回スポットを当てるのが“沈まぬ太陽(東宝)”です。原作をお読みになった方も多いとは思いますが、今回は内容云々ではなく、その映像に注目してみましょう。この“沈まぬ太陽”のロケ地は、日本を離れ、アフリカ・ケニアの地でも行われました。主人公がスラム街で子供たちと遊んでいた場面やスーツ姿で営業をしていた場面は首都ナイロビで撮影されたものです。先日も映画のメイキングが放送されていましたが、私の中に印象的に残ったのは、やはり最後の大きな太陽の場面と主人公が動物達の中を歩いている場面。一部合成に見えた箇所もありましたが、そのほとんどは実際にケニアのサバンナで撮影されています。そのロケ地というのが、ケニア西部に位置するマサイマラ。
このマサイマラ国立保護区は、別名“ライオン王国”と呼ばれるほどライオンが多く観察されるほか、ケニアで有数の種類と数の動物が観察できる国立保護区です。そんなマサイマラでは、実際には映画のように保護区内を歩くことは禁止されています(ロケでは私有地を使用したとの噂)が、ドライブサファリだけでも十分に広大なサバンナと動物達の自然な姿に感動できてしまいます。
お客様からもよく、実際にケニアに行って動物たちの写真が上手く撮影できるのか、と お問い合わせ頂きます。弊社のパンフレットやホームページをちょっとご覧下さい。これらの写真は、プロのカメラマンが撮影しているわけではなく、全て弊社添乗員が現地でデジタルカメラで撮影したものを使用しています。おそらくご参加頂いたお客様も同じような写真を撮影して頂けるはずです。(カメラの充電だけは常に忘れずに!)
先日のブログでもご紹介しましたが、私はつい先日までケニアに行っていました。そこでも、たくさんの動物、大きな太陽、そして満天の星空を、毎日楽しんでいました。母なるアフリカの大地が育んだ大いなる自然。その光景を眺めているだけで、心が晴れやかになっていくのを日々感じていました。
これからの年末年始。テレビに飽きたら、是非ともこの母なるアフリカのパワーを、是非とも映像で感じてみてください。(吉村)
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