2009年12月 3日 (木)

世界の街角一丁目 第9回 クエルナバカ(メキシコ)

 みなさん、こんにちは。年内にも恋愛自由オープンラブ協定、石井"私の第4滑走路はあなたのもの"久美子です。

002  さて、今週末には『2012』の映画を見てこようと思っていますが、しばらく休憩?していた世界の街角一丁目のブログを再開します!
今回はメキシコの都市、常春の楽園『クエルナバカ』をご紹介したいと思います。メキシコのモレーロ州の州都、クエルナバカはメキシコシティから南へ75kmに位置する「常春の楽園」と呼ばれる街です。

001  メキシコシティで成功した人がこの地に別荘を持つことが一種のステイタスとされ、90年代には「シルバープラン」により、日本人の移住も推奨された場所でもあります。日本で言う、かつての軽井沢のような感じでしょうか?またポポカテペトル山腹の修道院群が世界遺産に登録されていて、この先、1時間も車で走るとタスコという銀で有名な街に辿り着きます。
 

 私は添乗でも何度も訪れていますが、昨年は休みを利用して個人でも行ってきました。003 
個人旅行なので、メキシコシティから高速バスに乗り、現地の人達にまぎれて街を散策。
この街にはクエルナバカ大聖堂という教会があり、メキシコで最初に聖人となった宣教師フェリペ・デ・ヘススが祀られています。また日本とも深いつながりがあり、教会の内部には長崎の26聖人殉教が壁画に描かれています。ただこの壁画は日本を知らない画家が描いたと言われているので、ちょっと不自然な所もありますが・・・。
 
 さて、街歩きをしていると、メキシコ人は優しい人が多いと感じます。ちょっと立ち止まって、辺りをキョロキョロしていると、すぐに話しかけてきて、こんにちは!どうしたの?どこに行きたいの?と問いかけてくる。もちろんスペイン語で!ただ本当に困った時や道を聞きたい時などは、わざわざ手を休めてまで快く教えてくれるので、うれしい。日本人は親切な人が多いと言われた事があるが、よっぽどメキシコ人の人達の方が親切だと思うのは私だけでしょうか?
 添乗中はなかなかゆっくり街歩きできないので、こうして個人的に歩いているとお客様の目線で見る事ができ、色々気付く事が楽しい。途中でアイスクリームやタコスをほおばり、小さなお店に入ったり、街の人達と話したり、多少言葉がわからなくてもコミュニケーションは取れるもの。度胸と楽しむ気持ちさえあればOK!一人でも多くの人にメキシコに興味を持ってもらい、好きになってもらえたら・・・。そして私自身もいつかはメキシコに住んでみたいなぁ。 (石井)

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