2010年1月15日 (金)

聖女アグネスがお届けする!世界の教会レポート~メキシコ編PART1~

みなさん。こんにちは。聖なる夜の牛丼売りの少女、三橋“へいらっしゃい、並と大盛りどっち”愛子です。
 冬の寒さがしんしんと身にしみる季節になりました。今年の冬は例年にない大寒波ということで毎朝の起床も、布団が恋しくてなりません。
 そこで本日は、寒さで震える心が少しほっこりとするグアダルーペ聖母の奇跡をご紹介しましょう。
 
001 ご紹介するのは、クリスマスは必ず家族で教会へ!と決めている、秘境チームの聖女アグネスこと三橋愛子です。クリスチャンの母の影響で教会に通い始め、小学生のときに洗礼を受けました。そんな私が添乗で訪れた国々の教会をレポートするこのコーナーがいよいよ本日よりスタートです。

 記念すべき第一回は、メキシコシティにあるグアダルーペ寺院。フランスのルルド、ポルトガルのファティマと並ぶ世界三大奇跡の地とされています。1707年の建設からメキシコ国民に圧倒的な支持を得ているとともに、世界中のクリスチャンが生涯一度は訪れてみたい憧れの地となっています。なぜこのグアダルーペ寺院が注目されているのか?その理由は、かつてこの地で起こった、ある「奇跡」。この奇跡がきっかけで、この地にグアダルーペ寺院が建てられたのでした。

003  遡ること1531年12月9日。現在の寺院の裏にある小さなテペヤックの丘でその奇跡は起こったのです。先住民ファン・ディエゴが丘を通りかかったとき、彼の前に突然光を放つ褐色の肌の女性が姿を現しました。その女性は彼に「私は聖母です。司祭の元に行き、私の為にこの地に教会を建てるように伝えなさい。」と言付けをしました。ディエゴはすぐに丘を駆け下りスペイン司祭のもとに行き、彼が見たすべてを司祭に話しました。しかし、こんな夢のような話を信じてもらえるはずがありません。ディエゴの話はあっさり断られ、彼はすっかり肩を落し、帰っていきました。すると後日、再び彼が丘を通りかかると、またしても聖母が姿を現しました。聖母は、咲くはずの無い季節はずれのバラの花をディエゴに与えました。彼は腕いっぱいのそのバラの花を彼が持っていたマントに包み、再び司祭の元を訪ねます。そして、彼が司祭の目の前でそのマントを広げるとなんと金色の光とともにマントの上には褐色の肌をした聖母の姿が浮かび上がったというのです。司祭はこの地にも守護聖母が現れたことを心から喜び、この聖母を祀ったグアダルーペ寺院を建てたとされています。

 実際に、このマントは現在にも伝えられ当時の旧聖堂の隣に建つ、新聖堂(1976年建設)の祭壇に飾られています。日曜日のミサになると一目このマントを見ようとメキシコ中、世界中から熱心なキリスト教信者がこの奇跡の地・グアダルーペ寺院に足を運びます。私が訪れた時もちょうど日曜日で、数十組というグループが、メキシコらしく赤や黄色のカラフルなお花で飾った聖母像を掲げ、パレードをしていました。また赤ちゃんを抱え、地面にヒザをこすり付けて、自ら痛みを伴いながら聖堂に向かって進んでいく信者の方も何人も見かけました。メキシコには十人十色の巡礼の仕方があるのです。

 以前、坂岸もこちらのブログに書かせて頂いていましたが、1月6日はメキシコ国民、そ002 して子供達にとってとても大切な1日です。イエス・キリストが12月25日、ベツレヘムの馬小屋で誕生し、東方の三博士が乳香、没薬、黄金をプレゼントした日、ということで、メキシコではサンタクロースに扮した親が子供にクリスマスプレゼントを贈る日です。なんでも、貧乏でプレゼントを買えない家は、借金をしてまで、子供に贈り物をプレゼントして夢をみさせてあげるのだとか・・・。こんなふうに普段の生活にキリスト教が浸透していること、そして何より彼らのひたむきな信仰心にはいつも感心させられます。
私も見習わなければなりません・・・。(三橋)

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