社内に動物園が!? ~ペンギン編~
みなさん、こんにちは。バッグに入れて持ち返っちゃだめ!高村“もし空を飛べたら・・・北半球へ行ってみたい、あっガラパゴスは行ったわ”陽子です。
私の席の隣は、スタッフの皆が各地で買ってきた動物のぬいぐるみの陳列コーナーになっています。もちろん、私の趣味の為に置いているわけではなく、ツアーの説明会の時などにディスプレイに使ったりしています。モノが多いことで有名な我が社において、このスペースはかなり贅沢。(というよりヒンシュクかも、、、)皆がせっせと集めてくれるお陰でどんどん増えてきたので、地方の小さな動物園に勝るとも劣らないほど種類豊富になってきました。
せっかくなので、ここに並んでいる動物について書こうと思います。
まず今日はペンギンから。(ぬいぐるみはパタゴニア土産なので、マゼランペンギン。)数ある動物の中で、私が一番好きなのが何を隠そうペンギンです。子供の頃、動物園でライオンや象といった大物には目もくれず、ひたすらペンギンコーナーで噛り付くように眺めていました。「なんでこんな容姿なんだろう」興味はその一点。ずんぐりした体型でよたよたと歩くユーモラスな姿を見ていると、子供心になんだか癒されたような気持ちになったものです。
以前、南アフリカのケープタウン近郊にあるボルダーズビーチへ行った時のこと。ここは、ケープペンギン(別名アフリカペンギン、ジャッカスペンギン)の生息地で、砂浜にたくさんの“生ペンギン”たちがぞろぞろといる、ペンギン好きにはたまらないスポットです。駐車場から砂浜に行く途中には「ペンギンこちら」の看板もあり、わくわくする気持ちを盛り上げてくれます。浜辺に着くと、いよいよ感動のご対面。保護区になっているので、砂浜に直接下りることはできませんが、観光用のデッキからすぐ目の前で見ることができます。岩場を歩くペンギンもいれば、日向ぼっこをしているペンギン、遠くを見つめて物思いにふけっているようなペンギン、「絶対会話しているよな」と思わせるように2羽で見つめ合っているペンギン、急に思い立ったようにトコトコと走り出したかと思うと、そのまま海にざぶーんッと飛び込むペンギンも。動物園や水族館にいる彼らの仲間と違って、自然の中に
いるからこその愛らしい動きを次々に見せてくれるものだから、ついつい時間が経つのも忘れて見とれてしまいました。添乗で行くともちろん次の行程のことが気になりますからなかなか長居もできませんが、この時はプライベートで行っていましたので、一緒にいたガイドが呆れているのを横目に好きなだけここにいられるという至福の時間を過ごすことができました。でも、ん?これって子供の頃と変わらないんじゃ、、、?いや、私にも終始笑顔でいられる純な部分が残っているんだってことで。思い出してたら、久しぶりにペンギンが見たくなってきたな~。ストレスが溜まってきた証拠かも。これはマズい、、、。(高村)
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