2010年2月 4日 (木)

満腹!あさみのスイート・メモリーズ~アルゼンチン編~

 みなさん、こんにちは。過ぎ去った生クリームも今は甘い記憶なの、井手“クレープの岸辺に咲いた甘いスイートピー”麻美です。

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 ここ数日、雪が降ったりと寒さも非常に厳しい日々が続いていますが、寒くなればなる程スイーツが恋しくなるのは私だけでしょうか?
というわけで今回はスイーツにスポットを当ててご紹介させて頂きます。
今回はアルゼンチンのスイーツをご紹介させて頂きます。

●まずは、アイスクリーム部門では「カラファテアイス」です。

 「カラファテアイス」は、カラファテというパタゴニア南部に多くみられる棘の多い低木・カラファテの実から作っているアイスなのですが、カラファテの実はブルーベリーのような濃い紫色の実がつきます。その実から作っているので、アイスの色は濃い紫色なのでまるで紫芋アイスのようですが、味は紫芋アイスのようにこってりはしておらず、果実から出来ているからか、とてもさっぱりとしていて、美味しいです。ボリュームのあるアルゼンチン料理の食後にはぴっったりです。
 カラファテアイスはカラファテ以外では召し上がることは難しいと思いますので、是非カラ

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ファテへ行かれた際には是非お試し頂くと良いと思います。
 アイスの他には、カラファテの実はクッキーやジャム等にも加工されたりと様々です。カラファテの街はカラファテの実を加工したスイーツ達で溢れていますので街を歩いていると必ずと言って良い程カラファテを使用したスイーツに出会えるでしょう。

余談ですが、「カラファテの実を食べた人は、必ずこの地に帰ってくる」という言い伝えがありますので、是非皆様も試されてみては。。。

●そして、ケーキ部門ではレモンタルトです。
 日本ではあまり馴染みの少ないレモンタルトですが、ここアルゼンチンでは、レモンパイの遭遇率がかなり高いのです。
 レモンパイとは、タルト生地の上にレモンカスタードがのり、その上には、メレンゲがのっています。
味は、さくさくっとしたタルト生地とふわふわっと口の中であっという間に溶けていくメレンゲとレモンカスタードのクリームの僅かな酸味と甘みが程良く調和し、疲れた体にはうってつけですので、こちらもお勧めです。

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●最後は、スイーツの王道チョコレートです。
 南米というと、あまり美味しいチョコレートがないというイメージがある方が多いと思いますが、私は南米ではここアルゼンチンのチョコレートが一番美味しいと思います。写真はパタゴニア北部のバリローチェという街のチョコレートショップなのですが、ここバリローチェは、南米のスイスとも言われている程とても美しい街で、至る所にチョコレートショップがあります。
街を歩いていると、チョコレートの甘い香りが時々ほんのり漂い、その香りに癒されます。
チョコレートは海外の独特の香りや味もなく、繊細で上品な味のチョコレートが多いので、日本人の口にはとても合うと思います。ショップはカフェと併設している所も多く、ホットチョコレートもある所が殆どなので、疲れた時には是非お勧めします。

以上3点、私の独断と偏見で選ばせて頂いたアルゼンチンのスイーツ達ですが、召し上がってみたいものはありましたか?

私は、又この美味しいスイーツ達を食べに再びアルゼンチンを訪れたいくらいです!!
 あっ、もしかしたらカラファテアイスを食べたから叶うかもしれないですね・・・。(井手)

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