2010年3月 1日 (月)

黄金に輝くボゴタ(コロンビア~その1)

Cathedral

みなさんこんにちは。俺は顔を見せない依頼主の仕事を引き受けた事はない、坂岸“今見た。分かった引き受けよう”茉莉です。
今週は、映画で見る秘境チームもテレビ特集も全て全てお休み!
コロンビア週間としてわたくし、坂岸がブログをジャックします。無事に着陸できるかは金曜日に分かります。乞うご期待下さい。

さてさて私の大好きなコロンビア共和国。南米の北部、太平洋とカリブ海(大西洋)に面した国。
誘拐!?テロリスト潜伏?麻薬!?ゴルゴ13!?
そんなイメージが先行してしまうかもしれないコロンビア。

しかしながら去年首都ボゴタや都市部において外務省海外危険情報が
第一段階の「十分に注意して下さい」に引き下げられました。
秘境チームの取り扱う地域で例えると、ビクトリアの滝がある
ジンバブエなんかと同じレベルまで引き下がったということです。
有名なギアナ高地も同じ「十分に注意して下さい」というレベルです。

つまり、他の秘境地域と同じように「気をつけて」旅行をして下さい、ということ。
ただそれだけです。

秘境の南米、アフリカを扱う私達としては、南米の秘境スリナム・ガイアナ・仏領ギアナまでツアー発表したからには最後の一カ国でもあるコロンビアの周遊ツアーを企画しようと去年、皆で意気込みました。そしてまずは安全確認のために、視察に行ってこようと
去年コロンビアに足を運んでみました。

本日はその主要都市である首都「ボゴタ」についてご紹介します。

Gold1

人口:約800万人の大都市(コロンビア全体は約4500万 
そして標高は2640mのアンデス山脈の麓に位置する都市。昼は爽やかでひんやりと
気持ち良く、常春と言われている天国のような場所。3000mを超えないので
高山病の心配もそんなになく、快適に過ごせます。

日本の東京までは行かないけれど、大都市で路上電車が走り、高級住宅街と旧市街、貧困街と3つのパートに分かれています。ツアーで宿泊するのは旧市街から徒歩15分ぐらいのInternational Zoneと呼ばれる国際的地区のホテルです。もちろん治安も日中は安全。

見所(1)黄金博物館(旧市街)Gold2
ペルーにてインカ時代の美しい産物、黄金の装飾を見た方も多いかもしれません。しかししかしコロンビアに残されている黄金文化の全てが凝縮されているのが、ここ黄金博物館です。約2万点に及ぶ展示品、お洒落な展示方法(サプライズもあり)、カフェテリア、そして丁寧に説明したコロンビアの1万5千年の歴史。




Moserate1見所(2)モンセラーテの丘(標高3152m)

首都ボゴタを一望できる丘。頂上は3,000mを超えるので、高山植物が美しく、そこも見所のひとつ。ここには教会が建っていて、コロンビア有名な二大マリア様の1つ、黒いマリア様が建っています。お願いごとをして、叶ったら御礼を刻みにくることが慣習で、マリア様の周りには「マリア様、ありがとう!お陰様で癌が治りました」というようなものから「マリア様、試験に受かったよ、君のお陰です」といった身近なものから感謝でいっぱいです。Monserate2









(ボゴタから車で約2時間程度)
ここはコロンビア人が選ぶ、自国の魅力的な観光地NO,1に選ばれる程、美しい教会です。教会は教会でも、そこは塩の鉱山。そこで働く人々が気軽にお祈りに行けるように
塩鉱の中に作られたのが、ここ地下に続く塩の教会です。

Zipaquira

見所(3)シパキラの塩教会
壁から十字架、祭壇、もちろん地面も全て塩で出来ています。舐めると苦く塩辛い!そこがライトアップされていて、光が反射しなんと美しいのでしょう!コロンビアでもお勧めの観光地です。

と、ボゴタの概要をご紹介させて頂きました。

最後になりますが、コロンビアで有名なのは・・・そう、コーヒー!スターバックスなんていうものは無く、美味しいカフェテリアが沢山有ります。喫茶店の前を通ると、あのコーヒーのホロ苦い匂いが私を惹きつけました。是非、コロンビアに行った際はアビアンカ航空の機内からコロンビアコーヒーをお楽しみ下さい。

明日は、大河アマゾンのコロンビアパート「レティシア」をご紹介します。
アマゾンと言えばブラジル、なんていう固定概念を覆しますよ~。
(坂岸)

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