2010年3月18日 (木)

やっぱ、ラテンでしょう!カリブの音楽の話

みなさん、こんにちは。眠れないそんな夜にはパーカッション、高村“永田町サンスプラッシュ”陽子です。
今回は、カリブ諸国の音楽について。

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私たちの取り扱っている地域には個性的な音楽で知られる国が多いのですが、中でも私が好きなのはレゲエとソン。聞いていると思わず身体が反応してしまうようなノリと、ちょっと切ない感じがするところが好きです。
レゲエといえば、ボブ・マーリー。大学時代に友人がレゲエにはまっていて、「聴くなら、CDじゃなくてレコードじゃなきゃ」って言いながら、部屋でよくボブ・マーリーのLPをかけていたのに影響されました。「本場のジャマイカにレゲエを聴きに行きたい」と思いながら、ジャマイカという国そのものにも

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興味を持つようになって、その後映画『クール・ランニング』を見て、あのシンプルな陽気さが妙に気に入って「やっぱ、ジャマイカのこと好きだわ」と納得したものでした。

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ジャマイカの近く、キューバは、カリブ地域の中でも特に音楽大国と言えるのではないでしょうか。ルンバやチャチャチャなど、社交ダンスには欠かせない音楽たちの故郷でもあります。キューバ第二の都市であるサンティアゴ・デ・クーバはソン発祥の地と言われています。サンティアゴ・デ・クーバの山々を越えてやって来た人達が歌っていた音楽から生まれ、やがてハバナに渡って脚光を浴びることになりました。サンティアゴ・デ・クーバの街では家や通りにソンが溢れ、親から子供に自然に音楽や踊りが受け継がれていくのです。街が別名『ソンの揺りかご』と呼ばれるのもうなずけます。ハバナには各地から人だけでなく音楽も集まってきましたので、様々なジャンルの音楽をライブで楽しむことができま

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す。ヘミングウェイも常連だったことで知られるお店『ラ・ボデギータ・デル・メディオ』。食事をしていると、軽快な演奏が始まります。店内の壁じゅう落書きだらけ。中には有名人が書いた落書きもありますので、それを探すのも楽しいです。もちろん私たちが書いても構いません。書くスペースが見つかればですが、、、。

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