第6回「添乗員のここが知りたい!~番外編」
みなさん、こんにちは。空港・・・そこは愛と欲望がうずまくターミナル、石井“昼はおにぎり国際線”久美子です。
4月に入って暖かくなったなぁと思ったら、急に寒くなったり変化の多い日が続きますね。
みなさま、体調は大丈夫でしょうか?
今回はいつもご紹介している添乗員の話に関連して、添乗員を支える裏方仕事の一つ、空港見送りの仕事に関してご案内したいと思います。
ちょうど私は昨日、成田空港に行ってラオス旅行の見送りをしてきたばかりなので、実際にどんな仕事をしているのか一日の流れに沿ってご紹介したいと思います。
午前5:00。添乗員から電話。
※出発の3~4日前に添乗員と見送りする社員は打ち合わせし、当日、起床したら、見送りに来る社員に電話します。これは、当日の寝坊防止です。また体調が悪いなどなんらかのトラブルに関して早めに対応することも考えています。
午前7:40。成田空港到着。添乗員と合流。
※出発の3時間前には空港に行って、準備します。出発便の変更、遅延などないか?お客様に渡す書類やイヤホンなどの準備と確認、 出発に関しての注意事項などを添乗員と打ち合わせします。
午前8:30。受付開始。
※お客様に挨拶し、パスポートのチェックをします。 搭乗券や参加者名簿、保険の冊子を渡し、チェックインカウンターをご案内。
午前9:30。再集合。
※ます見送り社員から、旅行に関してのお願いや現地での注意事項などをご案内します。その後、添乗員の紹介をし、添乗員からの挨拶が終わると出発の際、不明な事や質問に応対し、お見送りします。
午前9:45。会社に連絡。
※無事、出発した事を報告し、添乗員やお客様に伝える事がないか?確認します。
午前10:00。添乗員の見送り。
※忘れ物や渡し物がないか?最終的に確認し、カウンターの片付けをします。
この後は会社に出社し、19時まで通常業務を行います。
この仕事は一見、楽そうに見えるかもしれませんが、見送りの仕事には様々なトラブルに対応するだけでなく万一添乗員が出発できない場合は、代わりに添乗に行く重要な任務も課されています。
その為、毎回、添乗員の代わりに自分が行く事を視野にいれ、現地情報や行程などを把握していなければならないのです。
(実際に出発当日、添乗員の急病の為、代わりに添乗した者もいます。)
添乗員の仕事とは違い、あまり知られていないこの仕事ですが、会社の代表として実際にお客様に対応する為、とても責任ある仕事なんです。
お客様に楽しんで旅行に参加して頂けるよう、添乗員だけでなく、多くの社員が支えている事を私はこの仕事で再確認し、より添乗員としての責任の重要さに気付かされます。
でも個人的には以前、添乗でご一緒した方々に会える事もあるので、ちょっと楽しみな仕事だったりするのです。
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