2010年4月 7日 (水)

アグネスが語るアンの魅力その1

皆さん、こんにちは。♪あんあんあんとっても大好き、三橋“ドラみちゃん”愛子です。
いよいよ新年度が始まり、少しずつ日中も春の日差しになってきました。
さて、我々秘境チームでは、中米やカナダ、南アフリカの新パンフレットが続々登場しています。

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中でも今日、皆様にご紹介したいのが、秋のカナダパンフレットの6、10ページに掲載されているプリンスエドワード島を訪れるツアーです。カナダの小説家L・M・モンゴメリの不朽の名作「赤毛のアン」で有名なプリンスエドワード島ですが、実は私、三橋愛子は秘境チームのキリスト教会リポーター・聖女アグネスでもあり、知る人ぞ知る「赤毛のアン」ファンなのです。小学生の頃、この本に出会い、当時は寝ても覚めてもアンのことを考える毎日で、のんびりとした牧歌的な風景が広がるプリンスエドワード島で、たくさんの花々や木々に囲まれた、自給自足の生活をするアンが羨ましくてたまらなかったのです。そして、自分なりに東京でもアンの生活を送ってみようと、物語の中にでてくる料理やインテリアなどを真似てみたりしたものの、やはり難しいものがありました。

プリンスエドワード島は、カナダの東、セントローレンス湾に浮かぶ島で、面積は5600平方キロメートルほどの、カナダの中でも1番小さな州です。産業は主にジャガイモなどを始めとする農業が盛んです。またセントローレンス湾に囲まれているということもあり、ロブスターなどのシーフードも有名です。また島を歩くと気がつくのは「道が赤い」ということ。もともと鉄分を多く含んだ土が、島特有の塩分を含んだ空気や水分に触れ酸化し赤くなったそうです。この赤土が島の人々の生活を支える農業に適しているのです。

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小説「赤毛のアン」の中で、ひょんなことから、ノバスコシアの孤児院から、プリンスエドワード島・アボンリー村の老兄妹、マシュー、マリラの家に引き取られることになったアンが、この島にやってきてまず口にしたのが、こんな言葉でした。「プリンスエドワード島って、世界で一番美しい場所と聞いていたからとてもわくわくしていたの!」

その言葉通り、プリンスエドワード島には、緑の牧草地に伸びる赤土の道やブローチ事件で有名な輝く湖、また小さな小川が流れる恋人の小道など、絵に描きたくなるような風景が広がっています。ユーラシアのプリンスエドワード島のツアーでは、「赤毛のアン」の物語の舞台となった場所や、作者モンゴメリの生家などを訪れます。これから、こちらのブログでも「アンゆかりの地」を物語のエピソードと共に少しずつ紹介できればと思います。そして第一回目の今日は、アンが過ごしたキャベンデッシュ(物語の中では「アボンリー村」)のグリーンゲーブルズハウスについて、ちょこっとだけ触れてみたいと思います。

「赤毛のアン」という題名は、1952年に日本で村岡花子さんによって翻訳された時

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に付けられたタイトルで、原書でのタイトルは「ANNE OF GREENGABLES(グリーンゲーブルズのアン)」といいます。「グリーンゲーブルズ」とは「緑の切妻屋根」という意味で、冬は雪が多いこの島の特徴的な屋根の形のこと。大きな三角の屋根にすることで、雪が下に滑り落ちる設計になっているのです。冬はセントローレンス湾から吹く風で氷点下にまで冷え込むプリンスエドワード島。当時は外で薪を集め、暖炉の前で家族団欒、世間話などに花を咲かせていた様子が「赤毛のアン」からも伺えます。
またツアーが設定されている秋になると、島中の木々が紅や黄色に色ずく季節。本当にため息がこぼれる風景が広がります。

語っても語りつくせない赤毛のアンの島・プリンスエドワード島。次回もその魅力をご紹介します。

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