2010年6月24日 (木)

2年前の紅葉狩りの葉は今!?(秋のカナダ)

みなさん、こんにちは。そうねこれからティンカーベル、坂岸“私は妖怪じゃなく妖精よ”茉莉です。

 なんだか最近雨が多くなり、梅雨も本格的に始まってきたような感じがします。そんな中でも連日ワールドカップが我が秘境部が扱う愛しき南アフリカで賑わっています。南アフリカはご存知、南半球、南回帰線より南に位置しています。つまり季節が日本と真逆です。日本はこれから夏に向かっていきますが、南アフリカは秋が終わり冬が始まります。

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さて、秋!と言えばユーラシア旅行社でも秋のツアーの募集が佳境に入ってきました。
私達秘境部、自然派担当が取り扱う「秋」のツアーと言えば、紅葉が美しいカナダです。カナダなんて何度も行った事あるわ!なんておっしゃる方も多いですが、是非、この秋の真っ赤に染まる東部をお訪ね下さい。
本日は、後世にも残るカナダの紅葉の楽しみ方を1つご紹介致します。

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 2008年の9月、私は秋のカナダの添乗に行ってきました。東部は西部と雰囲気も違い、ここはヨーロッパ?と思ってしまうほど、イギリスそしてフランスの文化が街と融合しています。目で楽しむ、歩いて楽しむのも良いですが、是非、訪れた際にはもみじ狩り、ならぬ楓(メープル)狩りをしてみて下さい。

 昼食を食べた後、自由時間、ハイキング中、様々な大きさの種類の楓が地面に落ちて、それはもう真っ赤な大海原のようです。私達ツアーでは、自分の気に入った葉っぱを拾い持ち帰りました。実は、その葉っぱを保存させる方法があるんです。

1)自分の好きな形の楓を拾う。【注意】木から折らないで下さい。まだ生きていますから。

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2)その落ち葉に、ハンドクリームを丁寧に満遍なく塗る。【注意】テカテカに光るぐらいに塗りたくります。
3)トレッシングペーパーで挟みます。【注意】普通の紙ですと、ハンドクリームの油を全て吸い取ってしまいますので、キッチンペーパーのような生地の紙がお勧めです。
4)その大きさの封筒などに入れて、本に挟んで保存。【注意】くれぐれも折らないように!

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 私は、先日、久々に自分で保存しておいた落ち楓をノートから取り出してみました。
するとなんと、まだ真っ赤な発色を保ったままの楓が出てきて、心がほっこり暖かくなったものです。成功率は100パーセントではないようですが、カナダの生の思い出になりますね。
 2年弱経った今も、写真のように大きな手のようなメープルが日本にまで秋の風を運んでくれます。是非、行かれた際にはハンドクリームを持参して楽しんでみて下さい。

 ちなみにカナダのお土産はメイプルシロップをはじめ、メイプルシロップを使用したクッキー(秘境チームはみんなこのクッキーが大好きです)、メイプルシロップを固めたトフィー(べっ甲飴のような色の飴)、メイプルシュガーなど等、いろんなお土産があります。私はメイプルシロップの中でも、若いものが好きで、薄い色のメイプルを家でも使っています。(坂岸)
紅葉のカナダのツアーはこちら

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