世界のお土産 ~私の愛する人形編~
みなさん、こんにちは。私もむかし人形から人間になったんですもの、ねえジェベットじいさん、坂岸“ちょっと疲れてるかも”茉莉です。
この間、子供がいる会社の上司たちが愛息子たちの話をしていました。
「うちの子供はプラレールがお気に入り」、「レゴは早いな」などなど、子供達の遊び道具の話で盛り上がっていました。弟がよく口に入れていたプラレールを思い出し、遊んだ記憶にほくそ笑みながら自分の子供の頃を思出だしました。女の子の私はジェニーちゃんや、リカちゃん人形が大好きでよく髪を切ったり、お風呂に入れて遊んでいたなぁ。
その流れか、今も私は人形が大好きです。と言っても、可愛いウサギやクマの人形なんてものは1つも持っていなく、人の形をした人形が大好きなんです。学生時代から、世界各国で不思議な人形たちに出会っては魅せられて日本に持って帰っていました。本日はそんな私の可愛い+ちょっと気持ち悪い、人形のコレクションを少しご紹介します。
●メキシコのマヤちゃん(上記写真)
メキシコの首都メキシコシティの市場で出会ったお人形。メキシコの代表的なお土産で、私はマヤちゃんと呼んで、メキシコ中を一緒に旅をしました。キュートな丸いおめめが可愛くて、イツモ私のベッドにいます。パレンケやカンクンでも出会えます。
●ペルーのインカさん
これは、ペルーのアレキパで出会ったアルパカを抱いた女の人の人形です。マチュピチュ村やクスコ周辺でも売っています。この横に長い日本人のような目に一目ぼれして、日本に連れて帰りました。ペルーのインカの末裔の人々の民族衣装を着ています。実は後ろには子供も抱いていたりします。
●アルジェリアのハッサン(左)とチュニジアのおじさん(右)
やはり文化的に男性社会だからでしょうか、イスラム圏では男の人形ばかり売っていました。特に、チュニジアで買ったおじさん人形は顔が愛らしくて可愛くて、ガイドブックでこの人形を知ってその為にチュニジアに行ったようなものでした。バザールで、沢山売ってる「おじさん人形」の中から、気に入る人形を選びぬきました。
●ラオスの双子人形
ラオスのルアンプラバンのお店で、一目ぼれ。ひとつ20ドルもしましたが、どうしても離れがたく購入決意。4泊して、毎日ショーウィンドウから顔を覗かせている双子人形、どうしかどうしようかと迷って歩いたのを覚えています。ルアンプラバン周辺の少数民族が作っている人形だそう。
●キューバのカップル木像
人形ではないですが、木で作られた男性と女性の顔。頭や帽子部分は砂絵になっています。キューバのハバナに旅行した際に、市場で勧められて購入!自然な木の色が、キューバ人の肌の色に良く似てて大好きです。
●小さな人形たち
左からキューバのカストロ人形(1兌換ペソ)、真ん中は南アフリカの人形(3ドル程度)、右はチェコの木の人形(5ドル)。どれもその顔に感銘を受けて持って帰りました。
そんな私の小さなコレクション。旅で出会う現地の品物は、その国の特徴を表していて見ているだけで楽しいです。もちろん添乗中には購入する余裕はないですが、自分で旅に出向くたびに魅せられて連れて帰ります。人形には魂が宿っていて、色々な思い出を詰めることが出来るそうです。是非、今度旅に出られた際は、市場やスーパー、小さな商店に目を向けてみて下さい。小さな目がきっと皆さんを見ていると思います。
ちなみに、私の部屋に遊びに来る友人は、「沢山の視線を感じる」なんて言っていました。
(坂岸)
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