2010年7月 6日 (火)

笹の葉さらさら~、天の川に光るリャマの目 (ボリビア)

みなさん、こんにちは。明日はロマンティックにね、岩間“あなたの雨季に溺れたい”裕子です。

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 明日、7月7日は七夕。一年に一度しか会うことの出来ない織姫、彦星は会うことが出来るのでしょうか?!はて?どんな話だったかな?
小学校の頃は七夕集会なるものがあって短冊に沢山願い事をかいて最期は校庭で燃やし、大合唱。懐かしい・・・。あの時の願い事、何だっただろう?叶ったかな?

 南半球の国々へ行くと夜空を見上げては南十字星をさが

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してしまう。今までにもアフリカや南米で満天の星空を眺めては一瞬、自分が今いる場所さえ忘れ、異次元の世界の中へいる感覚さえ覚える。ペルー・ボリビアの国でよく見かけるラクダ科のリャマ。アンデスの空にはリャマが棲んでいる。以前、本でも読んだことがあったがボリビアのガイドさんに聞いてみた。リャマの目ってどの星なの?乾季に入ったこの時期に現れるリャマは天の川にいた。南十字星の横にひときわ輝く2つの星。これがリャマの目だ。

雨季の時期には豊富にある水も乾季になると枯れてしまう。喉が渇いて水が欲しいリャマは必死で水を探す。普段でも大きい目をさらにパッチリ見開いて。だからあんなに輝き放っているんですね。血眼になって探し出した水を一気に飲むと今度は気持ちよく空から放尿、雨季の始まりだそうです。おっと、それではアンデスの雨は実はリャマのおしっこだったの?!でもこれはアンデスに伝わるお話ですから。

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 先日、ボリビアから帰国しました。あいにく?満月で夜空は月明かりで少し明るかったかな。天の川は残念ながら見えませんでしたが、リャマの目はしっかり光ってました。早く水を探し当てられるといいですね。
久しぶりに短冊に願いを書いてみようかなぁ。

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