2010年7月14日 (水)

地球の裏側の兄弟姉妹(ペルー・ボリビア)

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みなさん、こんにちは。あなたも私も君も諸君も皆兄弟!岩間“we are the world”裕子です。
南米のツアーに添乗に行くと必ず1回は現地の人に間違われる。この前もペルーはチチカカ湖の同じホテルにいたアメリカ人の団体さんに、迎えに来るガイドさんと勘違いされ、何度も色んな人に話しかけられたり、現地ガイドさんからも『あなたの肌の色は私達と同じ。両親は日本人?お祖父ちゃん、お祖母ちゃんは?そのまたお父さん、お母さんは?』『日本人です・・・私の知る限り。。。』ようは日に焼けすぎ?言う程黒くないですけどね。
 
でも私達が似ていても全く不思議はありません。スペインがやってくるずっと前からここに住む先住民は私達と同じ先祖はモンゴロイドであり、アジアから動物を追って当時、地続きだった海峡を通って北アメリカ、そして南アメリカの最南端パタゴニアにまで移動していったのだからすごい話です。今日はそんな遠くにいる素敵な兄弟アイマラ族について少しご紹介させていただきます。

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ペルーのチチカカ湖からボリビア、そしてチリの北部などに住むアイマラ族はインカ帝国時代にはインカ族に征服され、その後インカを征服したスペイン人にも搾取されながらも、地理的に孤立していたこともあり、独自の地方色と自分たちの言語を守ることができた。

プーノの街やラパスの街で見かける女性の格好が特徴的で可愛らしい。スペインの影響で膨らませる為にふんわり膨らんだスカートは4枚から5枚重ね。その1枚、1枚にも名前ついています。そしてなぜか皆持っている便利な風呂敷はアワイヨというが、農作物から子供、羊まで顔をのぞかせている時もあるからびっくり。きわめつけはアイマラ女性の誇りでもある帽子。かつて鉄道建設の下見にやってきたイギリス人がかぶっていた帽子を働いていたアイマラ族の人にあげた事から大流行。イギリスでは男性用の帽子であったがこちらでは女性がかぶる。頭の上にチョコッとのせるだけ、両手が常にふさがっているアイマラ女性は帽子がずれると頭をちょっと振ってなおす。その微調整のコツは8歳くらいには身についているそうだ。
P002 最後にアイマラ族の食事について。『これがアイマラの昼食だよ』テーブルには布にくるまれた何かが・・。ひらいてみると、アイマラ族の主食でもある、ほっかほかのジャガイモやトウモロコシ、そら豆が。※写真の人参にもみえるものはオカといってイモの一種。
イモにはトマトと唐辛子で作った御手製ソース、トウモロコシは牛のミルクで作ったチーズと交互に食べる。この食事は長寿の秘訣だとか。これが素朴だが素材の味がしっかり口に広がりとっても美味しいのです。
 今日はこんなところで。次回また遠い兄弟をご紹介させていただきますね。(岩間)

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