Amor=愛に溢れる日inブラジル
みなさん、こんにちは。(織姫+彦星)X高さ÷2、成田“恋の二等辺三角形”佳菜子です。
今日7月7日は七夕ですね。あいにく、厚い雲がかかっている今日の空では、織姫・彦星が会える可能性は低いでしょうね。
幼少の頃は、七夕の1週間前から天気をチェックし、当日晴天ではない年は、涙を流す女の子でした。今では、そのような純粋の心は年齢と共に儚く消えてしまっておりますが、短冊への願い事は今でも毎年書いています。
さぁ今日は、織姫・彦星の恋人の日という事で、地球の裏側、私が今大好きな国ブラジルの、「恋人の日」について紹介させて頂きますね。
敬謙なカトリック教徒の国であるブラジルでは、6月12日が「恋人の日="Dia Dos
Namorados(ディア・ドス・ナモラードス)」とされていて、夫婦や恋人同士でプレゼントを交換する風習が古くから伝えられています。なぜ6月12日かと言うと、「愛の守護者」として崇められている聖アントニオの命日のイヴにあたるからだと言われています。
ちなみに、Namorados(ナモラードス)とは"恋人"という意味の他に、 "甘い、優しい"という意味を持っています。 なんとも、素敵な言葉ですね。
「恋人の日」の過ごし方は、年齢やライフスタイルによって様々ですが、一般的には、男性はお花やチョコレートをプレゼントして、女性はネクタイやシャツなどの衣料品を贈ることが多いようです。ここ最近では、写真立てに自分達の写真を入れてプレゼントするものも人気のようで、いつまでも付き合いたての気持ちを忘れないようにするためとの想いを込めるようです。男性がプレゼントをする「恋人の日」のお花は、切り花よりも鉢植えが人気で、街の花屋さんには、綺麗にラッピングされた鉢植えが所狭しと並びます。
また、「恋人の日」は、これからカップルになりたい男女が一緒に時間を過ごし、お互いの気持ちを確かめ合う日でもあり、結婚後のカップルは、奥様の代わりに夕食を作っててあげたり、子供たちも一緒に家族そろって食事に出かけたりするそうです。どちらかと言うと、女性よりも男性の頑張り所が必要なイベントで、過ごし方は人それぞれですが、「恋人の日」はブラジルの人達にとって、とても大切な日のようです。日本ではまだまだ知られていない「恋人の日」ですが、実は全国額縁組合連合会が1988(昭和63)年から実施していて、チョコレートで人気のROYCE’でも「恋人の日」にちなんだ限定商品を販売しているようです。
情熱的なブラジルの人々と対象的な、恥ずかしがりやの日本の人々。「恋人の日」が、いつかクリスマスのように認知されるイベントになっても、きっと日本人らしい、ちょっと控えめな過ごし方をするのではないでしょうか。
私は個人的に、ぜひこのイベントに参加したいなぁと思います。
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