2010年7月29日 (木)

VIVAっヒンバ族!赤さの秘密(ナミビア)

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みなさんこんにちは。ねぇヒンバちゃん!こっち向いて♪岩間“僕はカバじゃないよ!”裕子です!

 アフリカ大陸の南西に位置するナミビア。国名のナミビアはナミブ砂漠からきていますが、『ナミブ』とは『何もないところ』という意味。何にもない国?いえいえ、とんでもありません。ナミビアには世界最古と言われるナミブ砂漠や2枚の葉で2000年も生きられる奇想天外な植物、ウェルウィッチア。四国がすっぽり入るほどの大きさのエトーシャ国立公園にはキリンやシマウマ、象やライオンとサファリだって楽しめる。
そんな見所満載のナミビア、今回はそのナミビアに住むお友達、ヒンバ族をご紹介します。

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『肌が赤い?』初めて写真を見た方はびっくりする方も多いかと思います。
 
 ヒンバ族はもともとヘレロ族と共同生活をしていたが、白人の生活に憧れ女性はビクトリア調の洋服を着るようになったヘレロ族に対しヒンバ族は伝統的な生活を守り生きる。

 『モロモロ』(ヒンバの言葉でこんにちは)と訪れた村で迎えてくれるのはなぜか女性ばかり。ヒンバの男性は何ヶ月も家畜を連れて放牧にでかけるので家を守るのは女性の仕事。日中は、少ない木陰に座り込んでおしゃべりに夢中。

 お洒落好きなヒンバの女性、最近のファッションの話でもしているのか?未婚か既婚を

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区別する髪飾りや年齢が判る足首のアンクレット。そんな彼女たちの美しさを保つための秘訣、それがオカと呼ばれる赤い塗料?ヒンバの女性はアクアという赤い岩山に4~5日歩いて赤い岩をとりに来てその場で粉々に砕いて持ち帰り、その粉に牛脂を混ぜて髪の毛から足のさきまで全身にぬるのだが1日2回はぬりなおす。
 これが日焼け止めにもなるし、寒さよけ、防虫にもなるというすぐれものなのだ。これは女性だけがぬっている。
アフリカの灼熱の太陽が赤い体を照りつける。それは眩しいほどで彼女たちの美しさに惚れ惚れします。
 

P4今日も今頃、木陰で涼みながらマシンガントークに花を咲かせているのかな?!
 
 さぁ、仕事も終わり、帰るとします。暑さも一休み?寝不足気味な今日この頃。今夜はぐっすり眠れそうですね。(岩間)

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