楓も良いけど、他にもあるよ。
みなさん、こんにちは、今夜は私のサマードリーム、成田“渚のカセット詰め込んだ?”佳菜子です。日本中は今、お盆ですね。通勤する電車内は空いているおかげで座れますが、電車内には通勤中の方やお出かけに向かう方、様々な格好をした方々が居ます。
さて、お盆が夏休みという方が日本では多いかと思いますが、皆さんは今、どんな夏休みを過ごしていらっしゃいますか。きっと、楽しいお時間を過ごしている方が多いんでしょうね。
夏休み、、、。そういえば今からちょうど2年前の今日この頃だったと思います。家に帰ると母から「秋のナイアガラに行きたい」という事を言われ、「一緒に来てくれればいいからさ。」という甘い言葉をもらい、遅めの夏休みでカナダ旅行が決まりました。
と言ってもお互いの仕事で都合がつく日は4泊6日というかなり限られた日数。お互いが絶対行きたい場所を1つずつ候補とし
てあげ、旅行が決まりました。
紅葉のベストシーズンが終盤に入っていた時期の旅行だったので、紅葉はあまり期待をせずに向かいましたが、なんとか紅葉に間に合いました。
その4泊6日の旅行の思い出を少し、ここでご案内させて頂きます。
1,カナダの代名詞:ナイアガラフォールズ
時間があれば、朝の散策がお勧めです。私が散策に行った時は、前日の未明に雨が降っていた為、紅葉している樹木がキラキラと輝いていました。朝の静かで綺麗な空気の中の散策は、運が良いと虹にもお目にかかれるかもです。
2,トロント、ユニオン駅
ギリシア神殿を思わせる、巨大な円柱が支えるネオ・クラシック様式の駅舎です。一見、駅とは思えない絵になる佇まいのこの駅。有名なVIVA鉄道も運行していて、トロントの陸の玄関です。
3,モントリオール
世界第4位のフランス語圏で、フランス文化の薫り高い異国的な雰囲気、美食の町、石造りの住宅街、街中にある数多くの教会、石畳のヨーロッパ調の旧市街の街並みなどが有名で、から日本では「北米のパリ」と呼ばれている。そば粉を使った料理、ガレットの美味しいお店がありますよ。
4,ノートルダム大聖堂
モントリオール出身の、セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げた教会。ネオ・ゴシック様式の
重厚な建物で、内部には黄金の祭壇があり、7000本のパイプを持つ世界最大級のパイプオルガンがある。年間を通じて定期コンサートが行われていて、セリーヌ・ディオンが結婚式をしてからは、この教会で式を挙げるカップルが増えているそう。素敵ですねぇ。
これらもこの旅行での大切な思い出となりましたが、一番の思い出はサトウカエデです。
サトウカエデ、何を隠そう、カナダの国旗としてデザインされている楓です。紅葉の時期、真っ赤に色づくこの樹木は、観光客の目を楽しませるだけではなく、国民にとってもとても大切な樹木です。堅牢性から、家具などにも利用される落葉高木ですが、一番の活躍の場は、「食」です。メイプルシロップを生産しているのは世界的にも有名ですが、このメープルシロップにも種類があるのをご存知ですか。
種類は大きく分けて5つ有り、エクストラライト、ライト、ミディアム、アンバー、ダークがあります。品質の差はなく、エクストラライトから色の濃さがダークに向かうにつれて濃くなっていくのですが、色の濃さは煮詰める時間によって変わります。糖度はどの種類も一定の基準に定められます。つまり、エクストラライトはもともと糖度の高いメープルシロップを煮詰めるため、時間をかけることなく一定基準の糖度になるので色も薄く液体もサラっとしているのです。そしてカナダの人達は、この5つあるメイプルシロップを日常の食事で使い分けているそうです。
日本ではホットケーキを始め、最近ではアイスやヨーグルトにもかけたりしますが、日本で言う煮物や煮魚にも使うそうです。その時使用する種類は、「アンバー」が一番良いとか。煮物にシロップ、ちょっと考えにくい発想ですが、今度機会があれば挑戦してみたい気持ちもします。
追伸:日本でもお馴染みのプリッツのメイプルシロップ味が現地で売ってます。すごく美味しいので、ぜひお勧めです。
紅葉のカナダの旅はこちら
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