Love Letter・・・・私の気持ち
みなさん、こんにちは。砂に書いたアイラブユー、岩間“サンドペーパー”裕子です。
「白ヤギさんからお手紙着いた 黒ヤギさんたら読まずに食べた。仕方が無いのでお手紙書いた さっきの手紙の御用事なぁに?
黒ヤギさんからお手紙着いた 白ヤギさんたら読まずに食べた。仕方が無いのでお手紙書いた さっきの手紙の御用事なぁに? 」
誰もが聴いたことあるだろうこの歌。小さい頃から大好きな歌の一つです。この白ヤギさんと黒ヤギさんの間の空間がのんびりしていていいな~と。でもいつまでたっても届かない(実際、届けられてはいるが)手紙ってどうなのでしょう・・・。
先週の新聞にこんな記事がありました。それは、南アフリカから英国に向けて送られた絵葉書が53年かけてようやく配達されたという記事。消印の日付はなんと1957年!!これには関係者の方も驚いているそうですが、ほんと、いったい今までどこを彷徨っていたのだろうか?祖父母から孫に送った絵葉書。孫はきっと当時の祖父母と同じ位の年齢になっているのではないだろうか。だいぶ遠回りはしてしまったが、それでも届いたという事実になんだかキュンとしたというか、どう表現したらいいのでしょう。とても嬉しい気持ちになりました。
現在ではメールが普及したことで、確かに便利にはなった。特に海外ともなると、いつ届くかわからない手紙でのやりとりは日数もかかるし、白ヤギさん達じゃないですが、届いたか届かないかの確認さえ難しい。でも手紙ならではの良さは沢山あると思います。手紙の一番良い所、それは字じゃないでしょうか。自筆で書いた。その人を知る人なら、その字からその時のその人の心情や何かが読み取れる気がします。メールの文字よりあたたかいですよね。
ユーラシアの旅ではご旅行中にユーラシア特製ポストカードに切手をつけてプレゼントしています。遠い外国からの手紙。私たちの担当する秘境の国々の郵便事情は、はっきり言って良いとはいえません。その上、海を越え、山を越えの遠い道のり。私もちゃんと届くかと自宅に送っては、少し忘れていた頃に届く絵葉書に自分からの手紙ながら嬉しくなる。かと思えば、かれこれ3年以上音沙汰もない?絵葉書もある。諦めていた手紙だが、あと50年は気長に待ってみようか?!50年はさすがに大袈裟ですが、届かないと思っている葉書も寄り道したりして、ふとした時に届くかもしれませんね。
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コメント
岩間さん
2002年夏のエベレストベースキャンプへ行く中国~ネパールの旅でお世話になりました者です。私のことはご記憶に無いかとは思いますが、あの時は40年ぶり?の真夏の大雪でエベレストへの峠を一つも越えられませんでした。でも、メンバーと添乗員さんに恵まれ忘れられない旅となりました。岩間さんは今まで私がお会いした添乗員さんの中で、ダントツのベストです。ご活躍のご様子を目にする度に、私もがんばらねばと元気を頂いており、このような場を見つけましたので、是非お礼を申し上げたくなり、投稿致しました。
本当にあの時も、今も、有難う御座います。お体を大切に。
投稿: 西村 菊子 | 2010年9月12日 (日) 15時09分
西村菊子様
この度は、コメントを頂きまして誠にありがとうございます。私はユーラシア旅行社の吉枝と申します。岩間がただいまペルー・ボリビアの添乗に出ております。10年も前のご旅行の事を今でも覚えていて頂き、岩間も添乗員冥利に尽きると存じます。西村様のようなお言葉は、私達にとりましても、非常に励みになります。誠にありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
投稿: 吉枝 | 2010年9月14日 (火) 22時26分
西村様
本当にご無沙汰しております。
そして温かいメールありがとうございました。西村さん、勿論覚えています!!あのツアーははっきり。朝から真っ白な雪景色で、どうなる事かとずっとどきどきしてました。レストランにある大きいエベレストの絵を写真に撮ってる方もいましたよね。ネパールへの道も酷くて途中歩いたり、毎日必死で、大変なツアーでしたが、よく覚えていますし、今でも思い出深いツアーのひとつです。
私もこういった頂けるメールなどにいつも励まされ、元気をもらい次への添乗の活力にしています。
またいつの日か西村さんにお会いできる日を心より楽しみにしております。
投稿: 岩間裕子 | 2010年10月 8日 (金) 18時29分
岩間さん お帰りなさい
お忙しいなかお返事を有難う!!!感激です。
そしてあの旅を覚えてくれていて嬉しいです。そうそう、ネパールに入っても崖崩れでバスが通れずに泥んこ道を歩いて、とても楽しかったです。
旅の一つ一つの状況も激しく非日常でとても楽しかったのですが、毎日岩間さんご自身が楽しそうにしてらしたことと、さりげない気配りが行き届いていたことが、私は勿論のこと、メンバー全員をハッピーにしてくれていたのだと思いますよ。
笑顔と楽しい気分は伝染して周りもハッピーにするのだと、あの時教えて頂きました。
いつもまた岩間さんが添乗してくださるといいなあと期待して旅に申込みをしていますが、なかなかそううまくはいきませんね。岩間さんとだったらいく場所はどこであれ楽しい旅になると思うのですが。
また岩間さんと一緒に旅が出来たらと心から願っております。
本当にどうもありがとう!!!
西村
投稿: 西村 菊子 | 2010年10月 9日 (土) 11時46分