2010年9月 2日 (木)

世界の街角一丁目 第13回 アンティグア(グアテマラ)

 みなさん、こんにちは。グアテマラの風が私を優しく包む、高村“亜麻色の髪の乙女”陽子です。今日は、グアテマラの中でも大好きな街のひとつ、アンティグアの紹介をしたいと思います。

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 アンティグアは、首都のグアテマラシティから車で約1時間、富士山のようにきれいな円錐形のアグア火山の麓にあります。スペインの統治下にあった1543年に、植民地政府の3番目の首都として建設され、現在のメキシコ南部からコスタリカまでの中央アメリカ一帯の先住民を支配し統治する為の総督府が置かれていました。アンティグアが“古都”といわれる所以です。当時は壮麗な聖堂や大学、神学校などがたくさん建てられ、宗教や学問の一大中心地として栄えましたが、1773年に起きた大地震で街は崩壊。その後、首都がグアテマラシティに移されることになりました。現在でも、街のあちこちで廃墟になった教会の跡などを目にします。
 アンティグアは他の植民都市と同じく、街の中心には中央公園があり、カテドラルと市庁舎がその公園に面して建っています。碁盤の目状に道が張り巡らされていますので、迷子になりにくいのも安心。

通りには、オレンジやブルーといったカラフルな外壁の建物が並んでいますが、この街の中で特に印象に残る色といえば、やはり黄色ではないかと思います。

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黄色い建物といってまず思い出すのが、時計台。アンティグアを紹介する雑誌やホームページなどでは必ずと言っていいほど登場する、この街のシンボル的存在です。特に、時計台の北側から南側に向いて眺めると、アグア火山が時計台の背景のようになったり、もっと近付くとアーチの下から山が覗いたりと、絶好の写真撮影スポットになります。絵になる風景だけに、いろいろなところでここで撮った写真が登場するんでしょうね。かく言う私も、パンフレットや月刊誌では、これまで度々掲載してきましたが、、、。乾季になったら青い空とこの黄色のコントラストが一層きれいなので、必見です。

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さて、もうひとつ忘れてはいけない黄色い建物が、メルセー教会です。この教会はなんといっても正面の漆喰の装飾が美しい!砂糖菓子のデコレーションのように繊細でほんとうに優雅。これは、メキシコからわざわざ漆喰職人を呼んで作らせたものだそう。何度見ても“おいしそう”に見えてしまうのは私だけでしょうか。そして、この教会の中庭には、当時、中

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米最大といわれた噴水があります。それだけこの街が栄えていたということでしょうね。しかも噴水はこの教会だけではなく、アンティグアの街中でよく見かけられます。ちょっと大きめの家には中庭に噴水があったりもします。
アンティグアの街を歩いていると、たまに民族衣装を着た女性に出逢うことがあります。これがまた、とってもカラフル。この街では黄色以外にもお気に入りの色を探すのは苦労しません。

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