2010年9月24日 (金)

世界の街角一丁目 キト(エクアドル)

みなさん、こんにちは。南米からミンガラパー、成田“キット”佳菜子です。

さあ久し振りの世界の街角一丁目ですが、本日は1978年に世界遺産に指定された南米屈指の美しい旧市街のエクアドルの首都キトを紹介しましょう。エクアドルは日本の4分の3の面積の国ですが、国の真ん中をアンデスが走り、そのアンデスが豊かで変化溢れる景観をつくりあげている国です。どうしてもガラパゴス諸島が有名すぎるのでエクアドル本土にはなかなかスポットがあたりづらい所ですが、特にキトは400年前のスペイン植民地時代の教会や修道院が残る美しい街並みが魅力的です。アンデスの山中といえど標高が2850メートルと、日本で言えば日光の中禅寺湖ぐらいの標高でしょうか。永遠の春と呼ばれるように気候は爽やかで過ごしやすいです。(標高がある程度ありますので朝晩は冷え込みます)

もともとキトはクスコに次ぐインカ帝国第二の北の要塞として発展してきた地ですが、1533年インカの人々はキトの街を自らの手で破壊し、征服したスペインのもとで西洋の都市として再出発することになったのです。そして1809年8月スペイン支配下の南米で初めて独立する事になるまでの約200年の植民地支配というのは教会と修道院が立ち並ぶ南米におけるキリスト教布教の中心となっていったのです。征服者が築いたコロニアル都市の魅力と新たなアンデスの文化の融合がここキトの魅力といえましょう。

今ホテルが立ち並ぶ新市街から空港までは約15分と近い距離にありますが、市内から40km程離れた場所に新しい空港が建設中とのことです。周りをアンデスの4000メートル級の山々に囲まれた盆地のようなキトですが、今の人口200万人が増えてくればどんどん斜面に町が作られていくのでしょうか?

さあそれではまずは旧市街の町歩きからはじめましょう。まずは独立広場。ここは旧市街の中心で1809年8月10に独立した記念碑がどかーんとあります。そしてこの四面には大統領府、カテドラル、大司教舎、市役所と重厚な建物があたりを囲んでいます。独立記念の碑は地球儀の上に女神が金色の赤道の上に立っているもの、そしてその下には矢が刺さったライオンがいます。これはスペイン(ライオン)の支配から終わった事を意味しているそうです。と広場を抜けるとそこは・・・では次回のお楽しみで。

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