花咲くアフリカ・カーステンボッシュ植物園(南アフリカ)
みなさん、こんにちは。花言葉はアイラブユー、岩間“虹に歩けば”裕子です。先日、南アフリカから帰国しました。日本は段々と日が落ちるのも早くなり、あんなに暑かった夏が嘘のようにコートがそろそろ恋しい季節。秋~冬へと・・・。
そんな日本とは逆に、南半球のアフリカは春を迎えていました。街が色づくこの季節。雨や太陽の光をいっぱい浴びた花々は歌いだす♪
南アフリカで花が咲く?と言ったら誰もが頭に思い浮かべるのはあのジャカランダだろう。
ジャカランタが素晴らしいのは言うまでもなく、今度の添乗見聞録でご紹介します。
今回このブログではケープにあるカーステンボッシュ国立植物園について少しばかり。。。
ケープタウンの街のシンボルでもあるテーブルマウンテン。その麓に広がるカーステンボッシュは528haと広大な面積の植物園。1660年にヤンファンリーベックが水場を確保す
る為に野生のアーモンドを植えたのが最初で、その後1800年代中頃よりイギリス人によって少しずつ造られて行ったガーデン。セシルローズの土地だったが、彼が亡くなり王立植物園となった。6000種の植物、その80%が南アフリカの固有種だそうで、植物が独自の進化を遂げることができたのは、ここケープ地方が古く安定した地質だという事、また山や砂漠に遮られ、他の植物が侵入しにくかったことなどがあげられる。
植物園?というには収まりきらない植物がそこにはあり、1日散策したって足りないくらい
だ。最初に目に入ったのはマンデラさんも好きな極楽鳥花。オレンジ色の花はここでは改良され黄色の花を咲かせ、マンデラゴールドと呼ばれる。その他にもディジーや、巨大アロエ。ソテツやエリカなど次から次へとまるで私達を迎えてくれてるように目の前にあらわれる。そして何といっても圧巻は“キングプロテア”プロテアにも種類がたくさんあるが、キングの名にふさわしく、兎に角大きい。子供の顔より大きな花は南アフリカの国花にふさわしく、堂々とし、その存在感は抜群。
『虹の国』南アフリカは、あらゆる人種や民族から成り立っていることから、このように呼ばれるが、人々だけでなく、植物も多彩なこの国は色々変化にとんだ本当の虹の国。
なんでしょうね。
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