2010年11月24日 (水)

世界の街角一丁目 第16回「ペルー・クスコ」

 みなさん、こんにちは。北風小娘の寒子ちゃん、三橋“寒うござんす”愛子です。ここのところ寒さが一段と厳しくなってきましたね。暦の上では今週から立春が終わり『小雪(しょうせつ)』という期間に入ったそうです。文字どおり、そろそろ雪がちらほら降り始めるという意味だそうですが、たしかにここ数日は太陽が陰ると一気に体の芯まで冷え込むようになりました。こんな日は防寒対策をしっかりして出掛けましょう!

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さて防寒対策アイテムといえば、ももひき、腹巻き、毛糸のパンツ(?)が真っ先に頭に浮かんでくるのですが、ここ最近では薄くてあったか「ヒートテック」などというものが生み出され瞬く間に大流行。でもやっぱり毛糸のぬくぬく加減には叶わない!と私は冬がくると再確認するのですが皆様はいかがでしょうか?

余談はここまでとして・・・本題に入りましょう。今日私がご紹介させて頂いたい街角はペルー・クスコ。3,400メートルの高地に位置するこの町は、昼は太陽の光が刺すように強く、夜は厳しく冷え込みます。女性たちは寒さに備え、4枚5枚と重ねたボリュームのあるスカートの下にスパッツ風ももひき(いや、ももひき風スパッツか?ま、どちらでもいいですが・・・)を履き、頭にちょこんとのせ

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た英国人風帽子を全体のコーディネートの引き締めアイテムに使っています。彼女達の緑や赤、オレンジといったカラフルな装いは観ているだけでも気持ちがわくわく高ぶってきてしまうんです。

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ペルー観光では欠かすことの出来ないクスコは、首都として栄えたインカ時代からずっと、ペルーの人々にとって特別な場所でした。「クスコ」とはケチュア語で「ヘソ」の意味で、インカ帝国を築いた人にとっての世界の中心、宇宙観の中心と考えられていました。またインカ宗教の聖地とされ、古くから神々が住まい、クスコ中のあらゆるもの、例えば泉や川、石壁までもが神聖で人々の崇拝の対象だったそうです。

クスコの中心地といえばアルマス広場、そこを訪れるとたくさんの民芸品やアルパカ製品を取り扱うショップが軒を連ね、民芸品を売る人や鮮やかな色の民族衣装を着て写真撮影に応じてくれる人、そして世界中の観光客で活気溢れています。このアルマス広場もクスコの町同様、歴史は古く、インカの時代から人々の集まる中心広場でした。そこから少し脇へ入ると、真っ直ぐに伸びた石垣の道に出ます。カミソリの刃を一枚も通さないほどきっちりと組まれたインカの石組みの道を歩いていくと、ガイドブックにも載っているあの有名な12角の石が。どんなに不規則で複雑な角でも一ミリの隙間をあたえない見事な石組み。インカ時代の技術の高さに圧倒されてしまいました。

そして太陽が沈み家々の電灯が一つ、また一つと灯るとき、昼間と違った活気が再びクスコに訪れます。クスコの夜のお楽しみといえば・・・アンデスのフォルクローレショーです。ケーナ、サンポーニャ、チャランゴンなどの楽器で奏でられるアンデスの調べ、男性陣が高らかに歌い上げる歌声は純粋で真っ直ぐでまるで遥か遠くの山にも届きそうな気がします。黄金に輝くインカコーラを片手に、音楽に聞き入っていると、いつの間にか自然と体がリズムにのってしまうのです。

クスコの美味しいお料理とぬくもりのある音楽で、心も体もポカポカ陽気!いざホテルへ戻

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ろうと外へ出ると・・・ぶるっと身震いし、一気に酔いは醒めてしまいます。そう、ここは標高3,400メートルのクスコだった!・・・夜は一気に冷え込みますのでやっぱり、防寒・三種の仁義が欲しいところです。。。(三橋)

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