2010年11月 4日 (木)

ウロウロしよう!ウロス島~後編~

 皆さん、こんにちは。トトラトラトラうさぎのダンス、三橋“ピーターなラビット”愛子です。さ

002

て、私は先日、イラン22日間という長いツアーの添乗より帰国いたしました。「ぶらり秘境~」には久々の登場です!イランの印象はずばり、親日家が多いということ。行き当たりばったりでレストランに入っても、「WELCOME!」と言った具合にすばやくテーブルを準備し、料理を出してくれ、ピクニック中の家族に出会えば、「りんご、お一つどうぞ。」と差し出してきました。イランでの人々との交流は、猛暑観光の癒やしの一時でした。

003

 世界中を添乗していると世界各地によって、そこに住む人々の人柄にはそれぞれ違いがあるなぁ、と感じる事がよくあります。もちろん、温暖な場所にはお酒を飲んでワイワイする事を好む陽気な人が多いし、寒い場所にはどちらかというと真面目そうな人が多いような気がします。あくまで「気がする」だけなのですが・・・。さて、今日は前回の続き、一風変わった場所、チチカカ湖の上に暮らすウル族の暮らしについてちょこっとご紹介いたします。

「ウル族」・・・チチカカ湖に浮かぶ40前後の葦の浮島・ウロス島の名前の由来です。自分たちのことを「ウロウロ・・・」と呼んでいたため島にも名前が付いたのだとか。チチカカ湖にはウル族以外にもアイマラ族、またアンデス地方にはケチュア族が住んでいますがウル族はチチカカ湖で最も古い部族です。現在は混血が進み、純粋なウル族はいなくなってしまいました。

 そんな彼らと交流し、いくつか疑問が浮かびました。

1)電気は一体どうしているの?
島ではあちこちでソーラーパネルを見かけました。1990年から10年間、ペルーで大統領を務めたフジモリさんによって寄付されました。

001

2)寝るときはどうしているの?
富士山よりも標高が高く且つ湖に浮かんでいるということもあり冬は気温が氷点下になることもしばしば・・・。葦で出来た家じゃ寒くて風を引いてしまうのでは?と心配になってしまいます。そこで、島民のお一人にお願いしお宅を拝見させて頂くことに。そこにはハイジの干草ベッドのごとく、こんもり作られた葦ベッドが。上にはちゃんと綿布団も敷かれていて寝心地よさそうでした。聞いてみると寒くないように葦を厚く、地面から高めに敷いているのだとか。なるほど、と思いました。

3)日本の童謡「チューリップ」をなぜ知っているの?
観光を終え、島を出る際、ウル族の人々がお見送りに・・・と「チューリップ」の歌を歌ってくれました。「♪咲いた咲いた~チューリップのならんだ~並んだ並んだ~・・・」と、あれっ?なんか違う?と思う部分はあったもののあまりのサプライズにお客様も私もにっこり嬉しくなってしまいました。でも、なぜこの歌を大人も子供も歌えるの?という疑問がすぐに出てきました。聞いてみると、1999年に日本の元皇族の黒田清子さんのウロス島訪問の際に、みんなで練習したのだとか。日本からこんなに遠く離れた地球の裏側で日本の子供もペルーの子供も同じ歌を歌って過ごしていると思うとなんだか不思議な気持ちです。

 ウロス島の人々との別れ際、トトラ(葦)舟の船頭さんをしてくれた少女が私にeメールアドレスを手渡しました。お礼だけ言いその場を離れてしまったのですが、最後に疑問が浮かびました。
 
「ウロス島の人々はパソコンをもっているのだろうか・・・?」

 この答えを知るためにも、再びウロス島を訪れなくては!と思っている今日この頃です。

中南米のツアーはこちら

|

国03:ペルー・ボリビア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。