世界の街角一丁目 第17回(タヒチ・パペーテ)
タヒチはフランス領ポリネシアの一部で5つの諸島群にわかれており、小さな島を入れると118の島があるそうです。紀行は亜熱帯性海洋性気候に属していて、年間平均気温が27度、海水温の平均が26度という常夏の楽園とも表現されます。太平洋に面している日本ですが、「南太平洋」は意外と距離があり、約9500km離れていますが、日本からは直行便が飛んでいるんです。そして言葉は、フランス語が公用語。しかしフランス人が住んでいるわけではなく、ほぼ80%がポリネシア系の人たちです。
その後、私が初めて訪れて持ったイメージは、、
「青い海、フランス語、大きな身体のポリネシア人、興味深い遺跡、ゴーギャン、意外と物価が高い」
に変わりました。もちろんリゾート地であることは事実なのですが、パペーテの町は小さな
島の生活そのものです。地元の市場に顔を出せば、大きな見た事もないような魚が売られていて、威勢よく売るタヒチの人々。夜になると、町の中心の海辺に「ル・ロット」と呼ばれる屋台が出てきて、外で御飯を食べられます。安価で意外と味も美味しく、タヒチアン料理から中華までバラエティ豊か。道に迷って英語で地元の人々に話しかけると、絶対にフランス語で返答され、意思疎通が難しかったり・・・リゾート地ではあるのですが、パペーテの町は何かが違います。タヒチを訪れた際は、是非、パペーテの町も散策してみてください。タヒチの新しい発見があるはずです。
そして、なぜ秘境チームのブログでタヒチ?と思う方も多いと思いますが、今では、タヒチを太平洋地域のひとつとして、私たち秘境チームが扱っているんです。
実は、現在タヒチの新ツアーを作成しています。GW出発の6日間日程でタヒチの首都パペーテのリゾートホテルに4連泊する内容です。発表は年始になりますので、皆様乞うご期待!(坂岸)
10年以上前は「どこ?」と思ったタヒチ。今では私にとって憧れのリゾート地。いつか新婚旅行はタヒチの水上コテージに泊まろう!そう決意して入社した旅行会社。旦那に黒真珠を買ってもらって・・・なんていう妄想の中入社した旅行会社。しかしながら入社して、4回目の添乗で訪れた先は、なんと「リゾート地、タヒチ」でした。仕事、しかも添乗で訪れてしまうなんて・・・と寂しい夜をリゾート地で明かしたことは、忘れられない想い出です。しかしながら、ゆったりとした時間が流れるタヒチを大好きになりました。新婚旅行はモルディブにしようかしら。(坂岸)
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