2010年12月 9日 (木)

ビックリ職業ベスト3!!

みなさん、こんにちは。こんなこといいな、できたらいいな、「もしドラ」成田“テテテテッテテーン、もしもボックスー”佳菜子です。みなさん、もう年賀状の準備は万端ですか?まだ早いかなぁなんて思っていると、あっという間に年末が来ちゃいますよね。最近の年賀状は手作りグッズも豊富になってきていて、ロフトなんかでは手作り年賀状を教える職業の人にお目にかかる事もあります。毎年その方々にお会いすると、「今年こそはオリジナル年賀状を作ってみよう!」とやる気が湧いてきますが、残念ながら不器用な私は、結果的に既製品でのご挨拶となっています。そして、同時に毎年必ず疑問に思うのが、手作り年賀状を教える職業の方々は、年末以外の時期はどんな職業に就いているのだろうか、という事。聞いてみたくなる時もありますが、それはやっぱり出来ませんね。
今日は、私が知っている職業の中で、日本には無く、かつビックリした職業を3つご案内します。まだまだ知らない職業のが多いかと思いますので、その辺はご理解下さい。

★ベスト3:ハワイのビーチ、お掃除隊。
世界屈指の観光地であるハワイ。観光客が一番多いオアフ島の気候は湿気が無く例年を通して快適ですが、特に朝の時間の気持ちよさは格別。毎日多くの観光客や地元の住民がビーチで時間を過ごし、夕方になると足跡だらけになるビーチ。
しかし、朝一番にビーチへ足を運ぶと、そこには一つも足跡がなくまっさらさらなビーチがあります。そう、ビーチ一面がきれいに整っているのは、毎晩10時から朝までかけてハワイ州がワイキキ近辺のビーチを整備するからです。世界屈指の観光地ならではの職業ですよね。
弊社では現在ハワイのツアーはありませんが、個人で行かれる際には、ぜひぜひ朝のビーチへ足を運んでみてはいかがでしょう。きっと、まっさらさらのビーチを目の前に、癒される時間になるでしょう。

Uganda_2

★ベスト2:ウガンダのマウンテンゴリラレンジャー。
弊社でも年末ツアーが出発するゴリラトレッキングツアー。
現在マウンテンゴリラは、世界にわずか700頭あまりと言われる絶滅危惧種で、生息地域はウガンダ共和国、ルワンダ共和国、コンゴ民主共和国の3国国境付近に広がる熱帯雨林です。オスが一頭、メスが複数という群れを形成することが多い動物ですが、息子が成長しても群れに残って複雄群となる事もあります。
弊社のツアーでは、1グループにつき2・3人のレンジャーさんと、お客様1人1人にポーターさんが同行するので、旅行中も身軽ですし、マウンテンゴリラとのご対面にも、長時間を要しません。そんなレンジャーの方々は、夜になると日ごとに入れ替わりで、マウンテンゴリラの居場所を見失わない為に、1晩中ゴリラを見守ります。居場所を見失わないためだけではなく、密輸を防ぐためでもあるとの事ですが、彼らがいるおかげで、マウンテンゴリラの安全と、観光客の幸せの時間が続いているのですね。

Brazil

★ベスト1:ブラジル、コルコバードのキリスト像、お掃除隊。
先日、リオデジャネイロで行われました世界最大の湖上クリスマスツリーの点灯式。湖上のクリスマスツリーとは、何とも素敵ですよね。ギネスにも認定されているこの湖上クリスマスツリー。1996年から毎年恒例となっている点灯式では、盛大で華やかな花火も打ち上げられ、毎年10万人がクリスマスシーズンの始まりをお祝いします。
でもやっぱり、リオデジャネイロというと、コルコバードのキリスト像ですよね。1931年にブラジル独立100周年を記念してコルコバードの丘に建てられたキリスト像で、今ではこの職業は廃止になっていますが、以前は腕や顔を掃除する職業の人が居たようです。仕事の内容だけ聞くと、「なぜ1位?」と思われる方もいるかと思いますが、何とこの職業の方々、高さ30mもあるこのキリスト像に、命綱をつけずによじ登り、掃除をしていたそうなんです。この事を知った時は思わず鳥肌がたってしまいましたが、命綱をつけない理由は、命綱をつけるために必要となる金具がキリスト像を傷つけてしまうからだとか。いやぁ、命を張って仕事をするとはまさにこの事ですよね。

以上、独断で決めたベスト3ですが、皆さんは世界のどんな職業に興味がありますか。

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