世界が平和で、愛に溢れますように。

みなさんこんにちは。僕はいつでもレットイットビー、吉村“ナスがママでキュウリがパパ”和馬

です。街がキラキラしてきましたね。そういえば、先日、ビートルズが大好きな友人が今年も行ってきたそうです。どこに？アメリカ・セントラルパーク。そうです。先日１２月８日はジョン・レノンの命日。世界中からジョンを愛してやまない方々が集まり、歌い、ギターを鳴らし、ジョンに思いを馳せる。友人は毎年行っているそうです。世の中が「ＬＯＶＥ」で溢れれば良いのになぁ。
ということで、今日は何の日のコーナーです。定番となってきましたが、今日はこのコーナー始まって以来のとってもビッグなイベントが開催。今日、１２月１０日はノルウェー・オスロでノーベル賞受賞式が行われます。

さて、このノーベル賞。ダイナマイトを発明したアレフレッド・ノーベルの遺言によって設立されたことはよく知られています。我々、秘境チームが扱う国々にも、数多くの受賞者の方々がいらっしゃいますが、今日は平和賞にスポットを当ててみたいと思います。
まずは、私のヒーロー（詳しくはこちら）キング牧師。いわずと知れた彼の功績は、やがて４０年後のオバマ大統領に受け継がれていきます。この二人はどちらも平和賞受賞。彼らの功績を辿りたいときには、ワシントンＤ．Ｃやアトランタがお勧めです。都市観光ではなく、深く歴史を掘り下げてみてください。

続いては、アフリカ人女性初の受賞者ワンガリ・マータイ女史。ケニアの環境保護活動家です。彼女は日本語の「もったいない」という言葉に感銘を受け、「ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ」として世界に広がていきます。

そして、ネルソン・マンデラ氏。今年のワールドカップで一躍注目を集めた南アフリカ出身。「マンデラの名もなき看守」や「インビクタス」の映画も話題になりましたね。ロベン島には彼が１８年過ごした独房も残っています。
アルフォンソ・ガルシア・ロブレスも忘れてはいけません。メキシコの外交官。ツアーではあまり関係ありませんが、中米諸国を安全に旅行できるのも彼のおかげ。ラテンアメリカ１４ヶ国が調印した、中南米地域の核兵器の実験・使用・製造・生産・取得・貯蔵・配備等を禁止する条約（トラテロルコ条約）の成立に尽力された方です。
そして、最後は秘境チームとは関係ありませんが、マザーテレサの言葉を皆さんにお送りします。「愛の反対は憎しみではなく、無関心。」、「愛されることより愛することを。理解されることよりは理解することを。」今日はジョンレノンの曲を聴きながら、静かに愛と平和に乾杯したいと思います。