満腹!あさみの現地食!万歳~ペルー編~
みなさん、こんにちは。海老ばっかり食べてちゃだめだぞう、井手“重要文化指定メシ”麻美です。早いもので、もう12月。今年もあと30日を切ってしまいましたね。
そろそろ忘年会シーズンに突入!という時期ですが、忙しい方は、毎晩のように忘年会!となるかもしれませんね。外食続きになると、野菜不足になるからか、体調、肌にまで不調サインが出ることもしばしばありませんか!?
旅行中も同じで、外食が続くような状態だと思いますので、現地での食事事情は気になることと思います。
お客様からも、秘境地域だけに、現地食に関しても質問をお受けすることが多々あります。現地の食事はどんなものが出るのですか~?や、食べれるものはありますか~?等など初めて訪れる秘境地域の食事に対して、不安や疑問点は多々あることでしょう。特に、私達日本人は、ヘルシー嗜好の方が多いですし、欧米人に比べて消化機能も強い方ではないので、尚のこと食のことは心配でしょう。ということで、今回はペルーの現地食でよく出てくるヘルシーメニューをご紹介致します。但し、以前私が個人で訪れたペルーの現地食ですのでツアー中での撮影ではございません。予めご了承下さい。
■セビッチェ
セビッチェとは、中南米諸国で幅広く食べられている料理です。一般的には魚介類をマリネ風にしたもので、作り方も国によってまちまちです。
魚介類に紫タマネギ、ニンニク、レモン、アヒマリージョ(唐辛子)を和えたものです。そこに、チャモテ、ユカイモが一緒に添えらることが多いです。魚介の種類は、その日によって異なりますが、鯛や平目等の白身魚と、海老や蛸等が入っていることが一般的です。
私も、仕事柄、中南米地域でよくセビッチェを頂きますが、ペルーのセビッチェは、他中南米諸国の中では、海鮮大国だけあり、魚介類がとても新鮮ですし、味付けもピリッとしたアヒマリージョ(唐辛子)がほんのり効いていて、群を抜いて美味であると思います。鮮魚を食べる日本人の口には良く合う料理だと思います。私がペルーを訪れたら、必ず食べて帰りたい一品です!
■ビーツ
写真手前の赤紫の野菜がビーツです。私は、ペルーに行くまで正直ビーツを殆ど食べた
ことがありませんでしたが、食べてみると、以外と食べやすい上に、栄養価がたっぷり!の優秀野菜なのだと知り、ペルーを訪れると、ビーツをここぞとばかりに食べて帰ってくるようにまでなってしまいました。ビーツは、日本では、てんさい、砂糖大根、とも言われていますが、ペルーでは、ベテラガと呼ばれている野菜です。サラダや酢漬けとして出ることが多く、水・塩・酢の中で煮て、冷やしてから盛り付けられることが多いです。一見、赤かぶの一種かと思われがちですが、実はホウレン草と同じアカザ科で砂糖大根の変種だそうです。ビーツは、鉄、マグネシウム、カルシウムが豊富で、更には、ビタミンA、C、そして食物繊維も豊富に含まれており、整腸作用、便秘解消、貧血予防などの効果もあるようです。味も、ショ糖を多く含んでいる為、独特の甘みがあり、見た目より、食べやすいと思います。特に女性の方には、必要不可欠な栄養素がぎっしり詰まっている健康野菜なので、是非お勧めです!
■インカコーラ
今回、ヘルシーメニューと言っているにも関わらず、ここで、炭酸飲料!?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ペルーを語る上ではインカ・コーラは外せない!!とは言い過ぎですが、ペルーを象徴する飲み物と言えばインカ・コーラ!!ですので、ここで少々ご紹介致します。インカ・コーラと聞くと、多分、まずは、世界的に有名なコカ・コーラを想像するでしょうが、かのコカコーラとは異なり、写真のように某健康ドリンクの様な少々奇抜なレモンイエローをしたドリンクなのです。黄金文明の国「インカ帝国」に因み黄色いコーラになったとか。私も、一番最初に目にした時には、色が色だけに少々躊躇しましたが、一度飲んだら、病み付きです。そんな、インカ・コーラファンは私だけに留まらず、以前秘境ブログにて、インカ・コーラ&ガラナについて紹介させて頂いた岩間もそのうちの一人です。 味は、昔流行った「マウンテンデュー」という炭酸飲料にそっくりなのです!甘くて、炭酸が効いていて、喉ごしが良いので、暑い夏にもピッタリ!なので、当時、よく飲んでいたのを覚えています。「マウンテンデュー」とは??という方も多いでしょう。
それもそのはず。。流行ったのは、今から20年以上も前の事ですから。。。
私は、今では、ペルーへ行くと、懐かしさからか、ついついインカ・コーラを注文してしまいます。
ペルーでのお食事は、コース料理もありますが、ビュッフェ形式も多いです。品数もりと豊富で、メインは確かにお肉料理が多いのですが、野菜もサラダや炒め物もほぼありますし、生フルーツまではあまり出ることは少ないですが、フルーツサラダ(日本で言うフルーツポンチ)やケーキが出ることもしばしば。。ですので、ペルーにいたっては、お食事の心配は必要ありません!
と、言い切ってしまいましたが、一つ注意して頂きたい点があります。
それは、ペルーが高地ということからです。
急に低地(標高0M)から高地(標高2000M以上)へ行ったり、高地が続くと体内の免疫力が下がることがあります。免疫力が下がっているところに、お腹一杯になるまで食べてしまったり、生野菜を食べてしまうと、体調を崩してしまうこともあるかもしれませんので、ご自身の体調に合せて是非お食事も調節されることをお勧め致します。
そして、ペルーでのご旅行を楽しまれて下さい!!
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