「赤毛のアン」ファン必見!春のカナダツアー、新発表!~アンファンのもう一つの聖地ハリファックス~
みなさん、こんにちは。真夜中を突っ走れ、三橋“100万本のリンゴの花を”愛子です。先日、ネパールより帰国しました。乾季のこの時期は霧も少なくお天気に恵まれ、お腹いっぱいヒマラヤ山脈を堪能して参りました。日本では毎日パソコンと向き合い、忙しない日々を送ってしまいがちです。そういう時に、ぽーん、とひとっ飛びし壮大な自然を目の当たりにすると、心も体もリラックスでき、気持ちが「しゃん!」と切り替えられますよね。今回のツアーを通して、やはりと私たち人間にとって、自然は無くてはならない存在なのだと改めて実感してしまいました。
さて「自然」といえば、先日弊社では待望の「北米」大陸のパンフレットが完成いたしました。毎年大人気を頂いているアメリカ西部・国立公園やハイキング・高山植物を愉しむカナディアンロッキーなどの大自然を満喫できるコースをはじめ、アメリカ東部・南部の歴史や文化に触れるコースなど、ラインナップも充実しています。ご興味のある方はぜひお問合せ下さい!
その中でも特に私が気になって仕方がないコース、その名も「リンゴの花フェスティバルと春のプリンス・エドワード島」を今日はご紹介させて頂きます。
なんと、このツアーはノヴァ・スコシア州の州都ハリファックスとプリンス・エドワード島のシャーロットタウンを基点として観光する、という「赤毛のアン」ファンにとっては何とも興味深いツアーなのです。「プリンス・エドワード島」は知っているけど、ハリファックスってどんなところなの?アンと何か関係があるの?とお考えの方もいらっしゃるかと思いますので少しご紹介させて頂きますと・・・
・アンの生い立ちを無くしては語れない町
実を申しますとノヴァ・スコシア州はアンの故郷なんです。若い教師夫婦の間に生まれたアン。2人の愛情をたっぷりと受け育てられましたがそんな幸せな日々も長くは続きませんでした。物心つく前に、病気で相次いで両親を失ってしまったアンは孤児院に入れられ、その後、大家族の家に養子として引き取られることとなりましたが、そこではほとんど子供として扱ってもらえなかったようです。双子の赤ちゃんをあやしながら、料理に洗濯・・・時には妹、弟の看病まで。子供のアンにとってノヴァ・スコシア州はすこし辛い思い出の場所だったのかもしれません。
・恋の三角関係の舞台?!
以前、こちらのブログで「アンの恋愛物語」というタイトルでギルバートの奮闘記書かせて頂きました。そこでチラッと登場したアンをめぐるギルバート宿敵、ロイ・ガードナーを覚えていますか?実はその恋の三角関係の舞台がこのハリファックスではなかろうか?という予想がファンの間ではされているのです。というのもただの思いつきではありません。ちゃんとした根拠があるんです。ご存知の方も多いと思いますが「赤毛のアン」は半分フィクションであり、半分ノンフィクション、つまり作者モンゴメリの理想と現実の人生とが重なりあって生まれた物語です。実際、モンゴメリが通っていた大学はノヴァ・スコシア州ハリファックスのダルハウジー大学。下宿をしながら通学していたと日記帳には記されているのですが、周囲にあった墓地や副総監公邸などはそのまま物語の中に登場しています。と、なるとアンをめぐる三角関係が繰り広げられたレドモンド大学(架空)や、ロイがアンにプロポーズをした舞台はこのハリファックスの可能性が高いのです!
・アンも感動したカナダの“リンゴの花”をその目で是非!
このツアーの醍醐味は、なんと言ってもツアータイトルにもある通りアナポリスバレーで開
催される「リンゴの花フェスティバル」です。リンゴの花といえば、アンがグリーンゲーブルズで迎えた初めての朝、あまりの美しさに「雪の女王」と名づけたあの花。可憐に舞い落ちる白い雪のような姿と芳しい春のカナダを是非、現地で体験してみてはいかがですか?(三橋)
北米のツアーはこちらから
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