2011年1月17日 (月)

世界一美しい鳥、ケツァルに出会うには?

みなさん、こんにちは、幸せの黄色い鳥、川井“ハンカチは青”あゆみです。最近は寒さが厳しく、朝起きるのが辛い毎日です。テレビでは、センター試験のニュースが連日放送され、私もがんばって受けたなーと少し懐かしい気持ちになりました。

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さて、そんな中、本日のテーマはコスタリカで出会える世界一美しい鳥、「ケツァル」です。
ケツァルという鳥の名前を皆様は聞いたことがありますか。ケツァルは中米の山岳地帯の森林に生息する鳥で、和名は「カザリキヌバネドリ」。体の大きさは30cm程度ですが、オスは尾のような長い飾り羽を持ち、それを含めると全長が1m以上にもなります。頭や背は、まさに絹のような光沢のある緑色をしており、お腹の真っ赤な色とのコントラストがとても鮮やかです。その優美な姿は、手塚治虫の漫画「火の鳥」のモデルとなったと言われています。しかし、その美しい姿ゆえに乱獲の対象となったケツァルは、現在では限られた場所でしか見ることが出来なくなっている“幻の鳥”でもあるのです。

ユーラシアのコスタリカツアーでは、そんな幻の鳥、ケツァルに出会うべく、知る人ぞ知る「セロ・デラ・ムエルテ」という森にご案内しています。セロ・デラ・ムエルテの森は、ケツァルに出会える可能性が高い森として世界のバードウォッチャー憧れの場所です。森林の中で、現地のガイドさんが特にその日にケツァルに出会えそうなポイントにご案内してくれます。特に1月から4月にかけてはケツァルの大好物であるリトル・アボカドがなる時期でもあり、一層出会えるチャンスが広がります。

私が最後にセロ・デラ・ムエルテの森を訪れたのは昨年の4月のことでした。早朝ホテルを

Celodela

出発し、森林の中へ入り、ケツァルが現れる瞬間をじっと待ちます。ガイドさんはピーピーとまるで鳥の鳴き声のような声を出し、ケツァルを呼び出します。時々ポイントを替えて、そこでじっと待ち、ひたすら現れる瞬間を夢見て、木々の間や上空を眺めます。出てきてくれ!出てきてくれ!と祈る私とお客様。
そして、なかなか現れないな、場所を移そうかと思った瞬間、目の前に一瞬のきらめき、ケツァルです!
その後、ケツァルは何回かその美しい姿を私達に見せてくれました。“幻の鳥”ケツァルは、なかなかじっとはしてくれませんでしたが、一度だけ枝にゆっくり留まってくれ、ガイドさんが急いで設置してくれた望遠鏡を覗き込むと、優美な尾とつぶらな瞳をよくよく見ることが出来ました。どうにか全員が覗き込むまでケツァルはじっとしていてくれ、その後、また鮮やかな緑の尾をたなびかせながら青い空へと飛び立っていきました。
その時勝負の生き物との出会いは、予期できないからこそ、大きな感動をもたらしてくれます。皆様も是非ケツァルの棲む森へ!私もまたケツァルに会いたくなりました。(川井)

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