2011年2月14日 (月)

灼熱の大地で断食できますか?(スーダン)

みなさん、こんにちは。ダイエットは来年から♪坂岸“マクロビオティック推進副所長”茉莉です、

本日は夕方頃から一気に冷え込み雪が関東周辺を舞っていました。立春とは言え、まだまだ寒さが続きそうですね。

さて、そんな日本を体感しておりますが私は先月末から北アフリカの位置するスーダンという国の添乗に行って参りました。スーダンは1年中常夏の気候で、1月でも最高気温は35度あったぐらいです。これでも1年で1番涼しい過ごしやすい時期なんです。乾燥はしているので、日陰の爽やかな風は涼しく暑さは意外と気になりませんでした。

そんな未知の国、スーダン。スーダンに関しては、添乗見聞録というユーラシア旅行社の添乗員ブログで披露することに致しますが、秘境ブログではイスラム教徒に共通するラマダン(断食)に関してお話致します。

ご存知の通り、ラマダンはスーダンだけで行われている訳ではないのですが、私が驚いた言葉をご紹介致します。

「スーダンは断食(ラマダン)を行う主要都市の中で、最も暑い国かもしれない・・・」

上記の言葉です。ラマダンは例年8月頃~9月頃に行います。(年によって異なります)この頃のスーダンの気候は、日本と同じく夏。しかし灼熱の太陽がギンギラギンに輝く夏で、最高気温は50度を超えることもございます。
そんな中、イスラム教徒の北部のスーダンの人々はラマダン(断食)をします。断食中は、基本的に「水どころか、唾さえ飲まない」とのことなんです。もちろん人それぞれ違うとは思いますが、スーダンの人々に聞くと、その気温の中での断食は、卒倒する程辛いとか、馴れているとか・・・意見もバラバラです。

なんでそんな過酷な環境下でラマダンを行うのか問いますと、あるスーダン人は言いました。

「軌道修正の為なんだよ」と。

もし万が一、アルコールを飲んでしまったり、人として道に外れたこと、教典を守らなかった、など、大なり小なり罪を犯した際に、ラマダンを行い身体と心を浄化させることにより、新しい道を踏み出すことができる、とのこと。

それが、軌道修正という言葉だったんだと思います。
もちろん、人によって考えや行い方は異なりますが、私は非常にこの言葉に感銘を受けてしまいました。私はイスラム教徒ではございませんが、ポイ捨てからもっと大きなことまで人として道を外してしまうことは多々あります。その軌道修正を、ラマダンという信念で行う・・。日本は幸いスーダンほど暑くはないので、1週間だけでも断食を決行してみようかしら、と心では思いながらチョコレートを右手で口に投げるのでした。(坂岸)

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文:坂岸」カテゴリの記事

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