アメリカで鉄道に乗る!
みなさん、こんにちは。あなたという機関車に引っ張られたい、霍間“恋の夜行列車”祐子です。
週始めのバレンタインデーは全国的に雪に覆われ、大きなニュースになっていましたが、皆様のお住まいの地域はいかがでしたか?私は雪国育ちですので、雪にはめっぽう強いですが、さすがに先日の雪では、あらゆる電車が遅延していて、参ってしまいました。東京に住んでいる私達にとっての電車は生活の一部になっていてその影響力は非常に大きいですね。
そんな今日は、アメリカの電車について話をしたいと思います。弊社では色々な国や地域で電車に乗る旅行を設定させて頂いておりますが、(ロシアのシベリア鉄道やスイスの氷河特急、インドのトイトレインなど。)私たち秘境チームでも、列車のツアーをご用意しています。
これからご紹介するのは、まだそこまで知られていない、アメリカのアムトラックです。
アムトラックとはアメリカ全土を走る旅客鉄道のことをさし、アメリカ全体に、その線路は張り巡らされています。走っていない州はアラスカ、サウスダコタ、ワイオミング、ハワイの4州のみ。
弊社の「アメリカ大陸横断鉄道の旅10日間」では、このアムトラックでニューヨークからサンフランシスコまでの約5463キロを横断します。地図で見るとその壮大な距離に驚かされますが、これをレイクショア・リミテッド号とカルフォルニア・ゼファー号の2つの電車で走り抜けます。
列車の旅の醍醐味と言えば、車窓からの眺めかと思いますが、もちろんそれぞれの窓からは変わりゆく景色をじっくり堪能できるよう二段ベットの上段にも窓がついていたり、展望車がついています。
カリフォルニアゼファー号については非常に大きな車両が特徴です。2階建てのスーパーライナーという編成で、日本の新幹線MAXよりも大きい車両です。その高さは5メートルにもなり、人と並ぶとその大きさに驚きます。またこちらには車両ごとに一つシャワーがついており、寝台車、座席車、荷物車、食堂車のほか、窓の大きな展望車がついています。
また、コーヒーやソフトドリンクはいつでも飲み放題。至れり尽くせりの設備内容です。
アムトラックのほとんどが他の会社の貨物路線を使って走っている為、他社の影響を受けやすく長距離移動の場合は、遅延が発生することもありますが、そんな遅延も楽しめる位の美しい車窓からの景色が魅力です。それを十分楽しんでいただける旅になっております。
先日、インドの添乗で電車に乗ったのですが、車窓から見る町の風景を見て、そこで生活する人々の生活を想像しました。そんな眺めを見て、「旅に出ている」という実感が沸々とわいてきました。
是非、皆様も「旅にでている」という実感が得られる、列車大国アメリカへ旅に出てみませんか?
アメリカ大陸横断鉄道のツアーはこちら
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