【共通テーマデー】両親に贈りたい旅
そして、そんな風にいろいろ考えた結果、両親に贈りたい旅は“アメリカの国立公園を巡る旅”です。
実は、私の両親は現在パスポートをもっておらず、母は海外に出たことがありません。しかし、アメリカなら、ある程度宿泊設備等も整っておりますし、国立公園の中でさえも道路がよく整備されています。がたがた道を何時間も行って、更にそこから歩かなければならないということはなく、割と気軽に絶景を楽しめるビューポイントにたどり着くことができるのです。
それに、毎日、毎日、異なった自然の驚異に出会える旅。慣れない海外旅行は大変!と感じる間もないほど、毎日、新鮮な驚きと感動に満たされてしまうのではないかと思います。
また、両親は日ごろからあまり体を鍛えてはいませんが、アメリカの国立公園のハイキングは初心者コースが中心。体力に自身がなくても大丈夫というところがほとんとです。有名なグランドキャニオンのハイキングも、何十億年という時がつくりあげた絶景を眺めながら、てくてくと渓谷を下っていき、好きなところで引き返してくるので、自分のペースで楽しめます。それに、5月や6月は、国立公園に可憐な花々も咲く時期となるので、是非、その季節を選びたいと思います。
また、父は、食べ物に保守的で、あまり変わった料理や、西洋風の料理は好みません。しかし、こちらのツアーでは、ところどころ日本食も含まれており、少し疲れたころに、優しい日本の味を食べてほっと一息つくことが可能です。
地球の鼓動を感じるイエローストーン国立公園、幻想的なアンテロープキャニオン、林立する尖塔のような岩が面白いブライスキャニオン国立公園、自然が創り上げた彫刻作品のようなアーチーズ国立公園…と、それぞれが独自の魅力を持ち、毎日新鮮な風景に出会える国立公園巡りの旅。きっと満足してもらえるのではないかと思います。(川井)
【共通テーマデー「両親に贈る旅】
〔添乗見聞録編〕
〔倶楽部ユーラシア編〕
〔ぶらり秘境探検隊編〕
〔ろまねすく通信編〕
〔船の旅便り編〕
〔パゴタの国からミンガラバー編〕
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