満腹あさみ!のお食事!万歳~コスタリカ編~
みなさん、こんにちは。ジョニーがきたなら伝えてよ、井手“パスタ&ガブリシャス”麻美です。
ここ、数日、再び地震の余震も多く、気が休まることもない日々が続いていることかと思います。そこで、少しでも、”ほっと”できたり、”元気が出そう”な、中米の料理をご紹介したいと思います。
今回は、中米の中でも以外に知られていないお勧めのコスタリカ料理をご紹介致します。
●カサード (チキン、ライス、フリホーレス、野菜)
「カサード」はコスタリカの定番料理で、コスタリカ風定食とも言えます。一般的には(チキンやポーク等のメインに、ライス、フリホーレス、ポテト、野菜等が盛り合わせられた一皿料理です。
庶民的な料理のようで、大体、どこのレストラン、食堂等でもあるようです。写真のように、ボリューム満点でありながら、値段設定が安く美味の為、人気がある料理です。
写真のようにかなりボリュームがあるので、女性の方には、少々多いかもしれませんが、濃厚な味付けがお好みの方はきっと、病み付きになる味でしょう。
こちらは、一皿で全てを済ませてしまう、というコスタリカの合理主義が感じられる料理ですね。
●オジャ・デ・カルネ コスタリカ(野菜、ユカ芋、トウモロコシ、バナナ)ご飯
「オジャ・デ・カルネ」!と初めて耳にした時は、一体どんな料理!?と不思議に思いましたが、それもそのはず・・
「オジャ」とは、日本のオジヤが語源だそうで、そして、「オジャ」は鍋の意味で、カルネは牛
肉を差します。
オジャ・デ・カルネは、コスタリカの郷土料理の一つなのですが、牛筋肉を煮込んだスープに、様々な種類の野菜(トウモロコシ、ユカ芋、ジャガイモ、玉葱、ニンンジ等)を
を入れて数時間煮込んだスープです。そして、好みでご飯を入れ、雑炊風にして食べても美味しいのです。だから、「オジャ」!?とも思うところですが。。。
味付けは、シンプルに塩、胡椒とオレガノ程度なのですが、たっぷり入った野菜からのエキスと牛筋肉の出汁とがお互いに旨みを引き出し合い、一品、一品が奥深い味に仕上がっているのです。日常で野菜が欠かせない日本人には、とっておきの一品でしょうし、薄味で且つ、味わい深いこのスープはとても美味しく、”ほっとする一品”だと思います。
新鮮な野菜をふんだんに使った料理は、質素ではありますが、農業国コスタリカらしい料理だと思います。
皆様も、コスタリカを訪れた際には、「カサード」や「オジャ・デ・カルネ」等の郷土料理を、味わって頂き、コスタリカの食の魅力を堪能されてみて下さい。又は、日本でも作れそうな「オジャ・デ・カルネ」をご家庭でも是非作られてみては!
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