2011年4月12日 (火)

イッペーと桜、ブラジルと日本の国花

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みなさん、こんにちは。新宿に桜吹雪が風に舞う、成田“お花見の番人”佳菜子です。自粛モードが高まってもおりますが、先週末、お花見をして参りました。見物客の人がいないかも、という不安な気持ちに一瞬駆られましたが、そんな不安とは無縁といわんばかりの見物客で、新宿御苑はごった返しておりました。
そして、ふと、海外に暮らす日本の方の事を思い、綺麗に咲き誇る桜を見ながら、地球の裏側の大好きな国ブラジルの事を思い描きました。

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桜は日本にとっての国花ですが、ブラジルにももちろん、国花があります。その名は「イッペー」。弊社のツアーでは、天候に左右されてしまうものではございますが、例年では8月にパンタナールを訪れるツアーにてご覧頂けるお花です。
高く、大きく伸びた幹の枝先に色づく花は、桜のように薄いピンク、梅のように濃いピンク、紅葉のように鮮やかな黄色、すこし柔らかい白色など様々に色づき、見ている私達を魅了してくれます。一つ一つの花は小さく、どこか桜を思わせてくれる気がします。また、イッペーの黄色は、サッカー大国ブラジルのユニフォームに用いられてもおります。
イッペーの寿命は短いと言われておりますが、2ヶ月ほどは咲き続けますので、日本の桜を思うと長寿なお花ですよね。

そして、綺麗なお花をつける姿からはなかなか想像が出来ませんが、イッペーの樹木は比重が重くて強度があり、建材以外では、電柱や船舶材、家具、橋梁材などにも使われており、ブラジルの人々の生活にとって、とても重要な木です。ひょっとすると、弊社のツアーにご参加頂いたお客様の中にも、イッペーの樹木で出来ている電柱などを目にした方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんなイッペー、最近では日本でもご覧頂ける場所があるのです。温かい場所を好むお花ですので、日本で多く見られるのは主に沖縄ですが、やはりここでも人々を魅了しているようです。

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では、ブラジルでは桜が見られるのかしら、と思われる方もいらっしゃるのではないかと思いますが、気になるところですよね。はい、ブラジルでも桜をご覧頂けます。しかも、国土が日本の23倍もあるブラジルですので、ブラジル全域を桜の開花に合わせて上手く移動して頂きますと、6月~9月頃の約4ヶ月にわたり、桜の花を目にすることが出来ます。

両国でご覧頂けるブラジル国花のイッペーと、日本国花の桜。地球を半周くるりと移動をし、国は違えども、同じお花を前にし、故郷に思いを馳せるのも良いですね。

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